外壁塗装で実現するアンティーク調デザイン｜エイジング塗装の魅力
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こんにちは！今回は、２階建て住宅の外壁塗装の一部に「エイジング塗装」を施した現場のご紹介です。
今回の外壁は、人気の高い「ダブルトーン塗装」をベースに、さらに手間をかけた「エイジング塗装」で仕上げました。
ダブルトーン塗装とは、目地色と表面色の２色を使って、立体感のある仕上がりを演出する方法です。今回は、目地にクリーム色、表面に茶色を使用し、まるでレンガを思わせるデザインに。
ここまでも十分に美しいのですが、さらにスポンジのような特殊な道具で陰影を加え、グラデーションのような深みを出す「エイジング塗装」をプラス。アンティークレンガのような味わい深い表情に仕上がり、建物全体に独特の趣が生まれました。
エイジング塗装は、まだあまり施工例が多くありませんが、その分とても個性的で、おしゃれな印象を与えてくれます。まわりとちょっと差をつけたい方に、ぜひおすすめしたい塗装方法です。
エイジング塗装とは？
エイジング塗装とは、通常の外壁塗装に加えて、さらにひと手間かけて仕上げる特別な技法です。
今回は、ダブルトーン塗装の上からスポンジのような道具で陰影を付け、グラデーションのような自然な色の変化を表現しています。
これにより、単調になりがちな外壁がぐっと味わい深くなり、アンティーク調の風合いが際立つ外観に。
まるで長い年月を経て風格が増した本物のレンガのような美しさです。
人気のダブルトーンをさらにおしゃれに
ダブルトーン塗装は、レンガ調の外壁に人気の高い塗装方法です。
目地とレンガ部分を塗り分けることで立体感が生まれ、デザイン性も高くなります。
今回の現場では、それをさらに進化させたエイジング塗装により、他にはない個性あふれる外壁デザインを実現しました。
ダブルトーン塗装からエイジング塗装に
エイジング塗装は色が３色になります。ダブルトーン塗装に陰影を追加して深みのある仕上がりにしていきます。ローラーや刷毛ではなく、スポンジに布を貼った道具でポンポンと影を付けていきました。
ダブルトーンは下塗り１回、目地色の上塗り２回、一番上に重ねる色の上塗り２回の合計５回塗装します。エイジング塗装は影の色は軽く１度押して塗装するだけなので、塗膜としては弱くなってしまいます。ですので、さらにクリアー塗装を２回重ねます。こうすることで、塗装が強くなります。
付帯部にもこだわりを
外壁だけでなく、付帯部（樋・換気フード・換気口など）の色選びにもこだわりました。
一般的に白・黒・茶系が多い中、今回はやわらかい印象のグレージュ系カラーを採用。
落ち着いた色味が外壁のアンティーク調デザインとよく調和し、洗練された雰囲気を演出しています。
バルコニーは高強度仕様で安心
バルコニー部分はウレタン防水（高耐久サラセーヌタフガイ）を採用。
見た目の美しさだけでなく、耐久性・防水性にもこだわった施工となっています。
外壁塗装だけでなく、バルコニーや屋上などの防水層のメンテナンスがとても大事です。
まとめ｜エイジング塗装で、ひと味違う外壁塗装を
「周りとはちょっと違う、味わいのある外壁にしたい」
そんな方におすすめしたいのがエイジング塗装です。
今回は、ダブルトーン＋陰影仕上げによって、アンティーク調のレンガのような外壁を実現しました。
外壁塗装でお住まいの印象は大きく変わります。
おしゃれで深みのある外観をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
