雨漏り修理はどこに頼めばいいの?応急処置対策も! 2025.02.21 目次1 雨漏り修理を依頼する業者の選び方1.1 雨漏りに対応できる業者は1.2 雨漏り修理業者を選ぶ際の注意点2 雨漏りの原因は屋根からだけではありません3 屋根以外の雨漏りのはどこから?3.1 外壁のひび割れ、コーキングの割れかの雨漏り3.2 ベランダ・バルコニーの防水層からの雨漏り3.3 笠木からの雨漏り4 雨漏りの応急処置方法4.1 雨漏り修理業者が来るまでにできる応急処置5 雨漏りを防ぐためのメンテナンス方法は5.1 雨漏り無料診断6 まとめ 雨漏りに気が付くと、「早くどうにかしなければ!」と焦って修理業者を探す方が多いでしょう。しかし、いざ探し始めると「どこに頼めばいいの?」と迷ってしまうものです。家を建てたハウスメーカーや工務店、リフォーム業者、瓦屋さんなど、さまざまな選択肢がありますが、どこに依頼するのがベストなのでしょうか。雨が止んで一時的に雨漏りが収まっても、次の雨でまた不安になることもあります。なるべく早く修理したいものです。ここでは雨漏りを見つけたらどこに修理を頼むのがいいのかを詳しく解説します。 雨漏り修理を依頼する業者の選び方 雨漏りに対応できる業者は 雨漏り修理に対応してくれる業者には、以下のような選択肢があります。雨漏りの原因によって、適切な業者を選ぶことが大切です。 ハウスメーカー・工務店 対応範囲‥ 総合的な家の修繕(大規模リフォーム含む)適したケース‥屋上やベランダの防水層が劣化して水が染み込むシートや塗膜防水の剥がれ・ひび割れ 屋根屋さん・瓦屋さん 対応範囲‥屋根の補修、葺き替え、板金修理適したケース‥瓦が割れた・ずれた屋根材の劣化や防水シートの破損屋根の谷や棟部分からの雨漏り 外壁塗装業者 対応範囲‥外壁のひび割れ補修・コーキング打ち直し・防水塗装適したケース‥外壁のひび割れからの雨漏りシーリング(コーキング)の劣化による雨水の侵入塗装の劣化による防水性能の低下 防水工事業者 対応範囲‥ベランダ・屋上の防水処理・シート防水・FRP防水適したケース‥屋上やベランダの防水層が劣化して水が染み込むシートや塗膜防水の剥がれ・ひび割れ リフォーム業者 対応範囲‥屋根・外壁・内装の補修適したケース‥内装にも影響が出ていて、クロス張り替えなども必要雨漏りの修理と同時にリフォームを検討している 雨漏り修理業者を選ぶ際の注意点 実績があるか確認→ 雨漏り修理は専門的な知識と技術が必要。施工実績が豊富な業者を選ぶのが安心。施工実績や口コミをチェック。契約前に見積もりを複数取る→ 相場を把握し、不要な工事を追加されないようにする。極端に高い、安い価格には要注意。保証やアフターサービスの有無をチェック→ 施工後の保証があると、万が一のトラブル時も安心。原因を明確に説明できるか→修理方法や必要な工事内容を丁寧に説明してくれるか。緊急対応が可能か→ 雨漏りは放置すると被害が拡大するため、早急に対応できる業者を選ぶ。 🔍 業者選びのポイント✅雨漏りの原因を特定できる業者を選ぶ(経験豊富な業者)✅ 無料点検や見積もりをしてくれる業者に相談する✅ 口コミや評判をチェックし、信頼できる業者か確認 雨漏り診断・無料調査はおまかせ お問い合わせはこちら 雨漏りの原因は屋根からだけではありません 屋根の瓦がずれたり、スレートが割れたりすることで雨漏りが発生することはよくあります。そのため、雨漏りの修理というと「屋根屋さん」や「瓦屋さん」に相談するのが一般的です。しかし、見落とされがちなのが 外壁からの雨漏り です。外壁にひび割れができたり、コーキング(シーリング)が劣化して切れてしまったりすると、そこから雨水が建物内部に浸入し、雨漏りの原因となります。特に、外壁からの雨漏りは気づきにくく、知らないうちに家の内部でカビや腐食が進行してしまうこともあります。 雨漏りはどうして起こる?原因は?雨漏りが起こりやすい理由 屋根以外の雨漏りのはどこから? 屋根以外からの雨漏りでやっかいなのが、部屋の中に雨水が入ってこない、壁の内部で起こっている雨漏りです。屋根からの雨漏りのようにポタポタと水滴が落ちてこないので気が付きにくいことが大変多いです。クロスがめくれたり、カビが生えたりしたら要注意です。 外壁のひび割れ、コーキングの割れかの雨漏り 多いのが外壁にできたひび割れやコーキングが切れたところから雨水が入ってしまう雨漏りです。外壁から雨水が入っても、ルーフィング(防水紙)があるのでいきなり雨漏りする訳ではありませんが、ルーフィングが濡れると劣化を早めてしまい、特にビス打ちのところから雨漏りしているケースが多いです。 外壁からの雨漏りによる被害 外壁からの雨漏りによって木部分が腐っていました。部屋の中に被害はなくても、建物の内部で侵入した雨水は広がっていきます。断熱材に水分が含み傷んでいました。全て撤去、処分し、新しい断熱材に交換しました。 ベランダ・バルコニーの防水層からの雨漏り 屋根や外壁と同じように、ベランダも雨漏りの原因となることがあります。ベランダは常に雨風にさらされているため、防水層の劣化や排水不良によって雨漏りが発生しやすい場所です。適切なメンテナンスを怠ると、水が染み込み、室内に影響を及ぼすことがあります。 雨漏りを防ぐ!外壁塗装時に確認したいバルコニー防水工事の重要性 笠木からの雨漏り ベランダや屋上の笠木部分から雨漏りすることがあります。笠木は雨水が建物内部に侵入するのを防ぐ役割があります。笠木のコーキングが劣化したり、取り付け部分が浮いたりすると、そこから雨水が浸入し雨漏りの原因になります。定期的に点検し、必要に応じて補修や交換を行うことで、雨漏りを防ぐことができます。 雨漏り修理と対策法:原因から予防まで丸わかり 雨漏りの応急処置方法 雨漏りを見つけたら、被害を広げないために応急処置が必要です。室内に雨水が垂れてきた場合は、バケツやペットシーツを使って受け止めましょう。じわじわと水がにじみ出ている箇所には、タオルなどを置いて吸収させ、カビが発生しないようこまめに交換することが大切です。また、雨漏りの原因となっている場所が分かっている場合は、防水テープやビニールシートを使って一時的に雨水の侵入を防ぐこともできます。ただし、高所での作業は非常に危険です。無理に対処しようとせず、安全を最優先に考え、専門業者が到着するのを待つようにしましょう。 雨漏り修理業者が来るまでにできる応急処置 室内に水が漏れている場合バケツやタオルで水を受けるビニールシートで一時的に保護屋根・外壁からの雨漏り防水テープやブルーシートで仮補修コーキング剤でひび割れを塞ぐ(応急処置のみ) 雨漏りを防ぐためのメンテナンス方法は 雨漏りは、発生させないことが何よりも大切です。建物の内部は水に弱いため、雨水が侵入しないよう定期的な点検とメンテナンスを行いましょう。特に、屋根・外壁・ベランダやバルコニーの防水層、笠木などの板金部分は雨漏りの原因になりやすいため、注意が必要です。当社では雨漏りの点検を無料で行っていますので、お気軽にお問い合わせください。 雨漏り無料診断 雨漏り調査の流れ 1️⃣ 依頼お電話やスマートフォン、パソコンからメールでご依頼いただけます。2️⃣ 調査・診断現地調査を行い、散水調査や水分計、場合によってはサーモグラフィを使用して詳しく調査します。3️⃣ 報告診断結果をまとめた報告書を作成し、ご説明いたします。4️⃣ 修理提案お客様のご予算やご要望に応じた複数の修理プランをご提案いたします。 雨漏り無料診断は倉敷市の塗夢におまかせ! 台風シーズン目前!雨漏り無料調査受け付けています まとめ 雨漏りは、放置すると建物の耐久性を大きく損なうため、早急な対応が必要です。特に、屋根や外壁の劣化、シーリングのひび割れなどが原因であることが多く、定期的な点検が予防につながります。雨漏りを発見した際は、まず応急処置を行い、専門業者に相談することが大切です。修理業者を選ぶ際には、実績や保証内容を確認し、信頼できる業者に依頼しましょう。また、定期的なメンテナンスを心がけることで、大規模な修繕を防ぐことができます。普段から雨どいや屋根の状態をチェックし、トラブルを未然に防ぐ習慣をつけることが、快適な住環境を維持するためのポイントです。 お問い合わせはこちら 塗装の基礎知識一覧へ