雨漏り修理と対策法:原因から予防まで丸わかり 2025.01.29 目次1 雨漏り修理はプロにおまかせがベスト2 雨漏りの原因として多いのは?2.1 屋根からの雨漏り2.2 外壁からの雨漏り3 雨漏り修理の費用相場【主な原因箇所別】3.1 屋根の修理: 50,000円〜1,000,000円 3.2 外壁の修理: 100,000円〜600,000円3.3 ベランダ・バルコニーの修理: 50,000円〜200,000円3.4 室内の修理: 10,000円〜100,000円3.5 雨漏りの原因を調べる際の調査費用相場4 雨漏り修理にも火災保険は使える5 雨漏り修理業者の選ぶポイント4つ6 雨漏り防止のためにやっておくべき対策7 まとめ 家の雨漏りを見つけたとき、「修理費用はどのくらい?」「火災保険は使えるの?」「どこの業者に頼むべき?」など、さまざまな不安がよぎりますよね。中には、自分で直そうと考える方もいるかもしれません。しかし、雨漏りの原因は屋根や外壁、窓枠、屋上など多岐にわたり、正確に特定するのは簡単ではありません。そのため、しっかりと診断し修理できる専門業者に依頼することが大切です。この記事では、最適な業者選びのポイントや、雨漏り修理や調査にかかる費用、さらに今後の予防策について詳しく解説していきます! 雨漏り修理はプロにおまかせがベスト 雨漏りは建物の構造や内部環境に大きな影響を及ぼします。専門的な知識が必要なため、業者に修理を依頼するのが確実です。自己修理では一時的な解決に留まり、再発のリスクが高まることもあります。信頼できる業者に依頼することで、原因の特定から適切な修理まで一貫して対応してもらえます。業者に依頼する場合は、あらかじめ雨漏りしている写真や動画を撮っておくことをオススメします。 雨漏りの原因として多いのは? 屋根からの雨漏り 屋根の劣化: 長年の使用や自然の影響で、屋根材が劣化することが雨漏りの主な原因です。瓦やスレートが割れたり、ズレたりすると雨水が侵入します。屋根の防水シートの破損: 防水シートが経年劣化や紫外線の影響で破れてしまうと、雨水が屋根裏に浸入しやすくなります。屋根のヒビや隙間: 屋根の隙間や接合部のシーリングが劣化すると、そこから雨水が浸透することがあります。特に屋根の谷部分や棟部分に問題が起こりやすいです。屋根の勾配不良: 屋根の勾配が不十分だと、雨水が排水されずに溜まってしまい、漏水の原因となります。雨樋の詰まりや損傷: 雨樋が詰まると、雨水が屋根に溜まり、 (オーバーフロー)して壁に流れ込みます。また、雨樋が破損していると、雨水が建物に直接かかりやすくなります。 外壁からの雨漏り 外壁のひび割れ: 外壁にひび割れや隙間ができると、雨水が壁を伝って屋内に侵入します。特に外壁の接合部や窓周りで発生しやすいです。コーキングの切れから:コーキングが切れると雨水が侵入します。古い外壁の塗装剥がれや劣化: 外壁の塗装が剥がれると、水分が浸透しやすくなります。また、塗膜の劣化により、防水効果が失われることもあります。 雨漏りは屋根からするものと思われがちですが、実は外壁やバルコニーからの雨漏りが多いです。早めのメンテナンスが雨漏りから建物を守ります。 雨漏りはどうして起こる?原因は?雨漏りが起こりやすい理由 雨漏り修理の費用相場【主な原因箇所別】 雨漏りの修理費用は、原因箇所や範囲によって異なります。以下に主な原因箇所別の費用相場を示します。 屋根の修理: 50,000円〜1,000,000円 塗装や瓦の差し替え、下地の修理などさまざまなので工事内容によって大幅に変わります。 外壁の修理: 100,000円〜600,000円 ひび割れの補修や防水塗料の塗布が主な内容です。 ベランダ・バルコニーの修理: 50,000円〜200,000円 防水工事の費用です。防水工事の種類によって費用が変わります。 室内の修理: 10,000円〜100,000円 壁紙や天井材の張り替えが含まれます。内部の腐食がどの程度進んでいるかによって修理の内容が変わります。 雨漏りを修理せず放置すると、雨水は内部で広がってしまうので下地を腐食させてしまいます。腐食が進行するとシロアリが発生するリスクが高まり、大掛かりな工事になってしまうことになるので、雨漏りは早急に対処することが大事です。 雨漏りの原因を調べる際の調査費用相場 雨漏りの原因を特定するための調査にも費用がかかる場合があります。一般的な相場は以下の通りです。 目視調査: 無料〜10,000円散水調査: 30,000円〜100,000円 屋根や壁に水をかけて漏水箇所を特定します。赤外線調査: 50,000円〜150,000円 赤外線カメラを使用して内部の水分を可視化します。 リフォームサポート塗夢では、その他に水分計での調査も取り入れています。塗夢では基本的には調査は無料です。 お問い合わせはこちら 雨漏り修理にも火災保険は使える 雨漏り修理には火災保険が適用される場合があります。ただし、適用条件は厳格です。例えば、台風や大雨などの自然災害による損傷が原因である場合に限られることが多いです。保険適用を希望する場合は、以下のポイントを確認してください。 保険内容の確認: 契約している保険の補償範囲を確認しましょう。被害状況の記録: 写真や動画で被害状況を記録し、修理前に保険会社に提出する必要があります。保険会社への連絡: 速やかに連絡を行い、修理が必要である旨を伝えましょう。 倉敷市 屋根・外壁の塗装工事に火災保険が使えるって本当? 雨漏り修理業者の選ぶポイント4つ 実績と評判を確認する: インターネットの口コミや評判を調べ、信頼できる業者を選びましょう。 見積もりを複数依頼する: 複数の業者に見積もりを依頼し、費用や対応を比較します。 資格を持つ業者を選ぶ: 防水施工技能士や建築士の資格を持つ業者は信頼性が高いです。 アフターフォローや保証があるか確認: 修理後のサポートや防水工事の保証書があるのかも重要なポイントです。 雨漏り防止のためにやっておくべき対策 屋根の補強: 古くなった瓦やスレートを交換し、防水性を高めます。外壁の防水塗装: ひび割れを補修し、防水塗料を塗布します。雨樋の点検と清掃: 詰まりを解消して排水をスムーズにします。窓やサッシのシーリング: 隙間を埋めることで雨水の侵入を防ぎます。 まとめ 雨漏りの修理は、早期対応が重要です。屋根や外壁からの雨漏りがよく見られる原因となり、特に劣化や破損した部分が雨水の侵入を許すことが多いです。修理の費用は原因や場所によって異なりますが、専門業者による的確な対応が必要です。火災保険を利用することも可能な場合があるため、事前に確認しておくことが大切です。また、業者選びでは信頼できる業者を選ぶために、評判や実績をチェックしましょう。雨漏り修理を行う際には、原因をしっかりと突き止め、修理後の再発を防ぐために定期的な点検を行うことが重要です。雨漏りの予防には、屋根や外壁のメンテナンスを定期的に行い、早期の対応を心掛けることで、長期的に安心して暮らせる住環境を維持できます。 無料雨漏り診断は倉敷市の塗夢におまかせ! お問い合わせはこちら 塗装の基礎知識一覧へ