【2024年最新情報】外壁塗装の費用相場を坪数別に解説!単価と適正価格をチェック 2024.10.03 目次1 塗装の費用は塗装面積によって決まる1.1 坪数ごとの外壁塗装面積1.2 坪数ごとの費用相場2 塗装の費用は屋根塗装や屋根工事をするかしないかで大きく変わる3 塗装面積は建物の形状によって変わる3.1 外壁塗装の費用は窓の大きさや数、軒の広さなどによって変わる3.2 付帯物の数によって変わる4 外壁塗装の費用相場は塗料の種類によって変わる4.1 シリコン、フッ素、無機の耐久年数と価格相場の差5 外壁の素材や劣化状況によっても費用が変わる5.1 モルタルかサイディングかで費用が変わる5.2 劣化状況によって費用が変わる6 塗装するデザインによって費用が変わる7 外壁塗装費用を相場より少しでも安く抑えるには7.1 火災保険を利用できるかも7.2 塗装キャンペーンを利用する7.3 チラシの塗装応援キャンペーンを利用する7.4 アウトレットプランを利用する8 まとめ 一般的な30坪の戸建て住宅では、外壁塗装の費用は約90〜140万円が目安です。家の規模や使用する塗料の種類によって、費用は大きく異なることがあります。また、価格が極端に高かったり低かったりする場合は、悪質な業者の可能性もあるため、適正な費用相場を知っておくことが大切です。この記事では、「坪数ごとの費用相場」や「主な塗料の種類別の価格相場」に加え、「塗装費用を抑える方法」や「外壁塗装時の注意点」について詳しく解説します。 塗装の費用は塗装面積によって決まる 外壁塗装の費用に大きく影響するのが塗装面積です。これは、建物全体の外壁面積から窓などの塗装不要な部分を差し引いた面積になります。正確な計測は難しいため、ここでは簡易的な計算方法を紹介します。延床面積に係数1.2を掛けることで、おおよその塗装面積が把握できます。なお、係数は1.1〜1.7の範囲で変動しますが、1.2が一般的な目安となっています。 計算式塗装面積(㎡) = 延床面積(㎡) × 係数1.2※1坪=3.3㎡ 延床面積(㎡)=坪数×3.3㎡例えば‥30坪の場合延床面積:30坪×3.3=約99㎡塗装面積:99㎡×1.2=118.8㎡ となります。 坪数ごとの外壁塗装面積 先ほどの塗装面積を割り出す計算式による坪数ごとのおおよその外壁塗装面積です。 坪数ごとの費用相場 坪数ごとのおおまかな費用相場です。塗装の費用は塗料によって大きく変わるので、はっきりとした費用が出せませんが、だいたいこの間が相場になります。 塗装の費用は屋根塗装や屋根工事をするかしないかで大きく変わる 塗装工事の費用は屋根塗装や屋根工事をするかしないかでは大きく変わります。屋根塗装は屋根材によっては塗装する必要がありませんし、劣化の状態によっては塗装ができず、葺き替えやカバー工法工事になる場合もあります。塗装の場合は約30~40万円プラス屋根カバー工法は100万円以上かかる場合が多いです。葺き替え工事は100万円から250万円と費用に幅があります。新しく載せる屋根材によって大きく変わります。 屋根塗装は必要?費用相場から塗料の耐用年数まで徹底解説! 屋根カバー工法は倉敷市の塗夢におまかせ! 塗装面積は建物の形状によって変わる 塗装面積は、坪数から割り出せるのはおおよその目安です。坪数が同じでも建物の形状によって塗装面積は大きく変わります。 同じ建坪でも、建物の形が凸凹していると塗装面積は大きくなります。屋根の塗装面積も屋根の形状や勾配によって変わります。 外壁塗装の費用は窓の大きさや数、軒の広さなどによって変わる 外壁塗装の費用は塗装面積によって大きく変わります。したがって、窓の大きさや数、軒の出幅の長さ、ひさしの有無や数、樋の数、基礎の高さなどによっても大きく変わります。 付帯物の数によって変わる 外壁の付帯物とは主に次のようなものが挙げられます。 付帯物‥〇雨樋〇雨戸〇シャッターボックス〇ひさし〇換気フード〇換気口〇手すり〇フラワーボックス〇水切り板金〇胴差・帯板・幕板 などです 付帯物が多いと塗装面積が増えるので費用が多くかかります。付帯物の劣化状況によっては、塗装ができず交換や板金を張る工事になるのでさらに金額が増えることもあります。雨戸やひさしは、住宅によっては設置されていないこともありますが、付いている場合は塗装が必要です。ただし、雨戸がアルミ製であれば、塗装を行う必要はありません。(アルミでも錆びが出ている場合は塗装した方が良い)付帯物はアルミ製の他にスチール製、銅製のものもあります。その場合は塗装は必要ありません。 外壁塗装の費用相場は塗料の種類によって変わる 外壁塗装の費用相場は使用する塗料のグレードによっても変わります。一般的に使われている塗料は、シリコン、フッ素、無機の3種類です。過去には安価なアクリルやウレタン塗料も一般住宅で使われていましたが、10年ももたないので今ではほとんど使われていません。 シリコン、フッ素、無機の耐久年数と価格相場の差 塗料によって価格が違うので施工単価が変わります。同じシリコン塗料でもメーカーによって価格が違います。リフォームサポート塗夢では、基本的にはシリコン塗料、フッ素塗料は「エスケー化研」もしくは「アステックペイント」無機塗料は「KFケミカル」を使っています。 倉敷市 外壁は長持ち20年の無機で塗装!色あせしにくい外壁に 外壁の素材や劣化状況によっても費用が変わる モルタルかサイディングかで費用が変わる 外壁塗装の費用は、外壁の素材によっても違いが出ます。例えばモルタル外壁とサイディングやALCパネルの外壁では、コーキング補修工事の有無で費用に違いが出ます。サイディングやALCパネルには必ずコーキングが施工されているため、打ち替えが必要になります。モルタルは目地が割れていたり外壁にひび割れがある場合はコーキング補修が必要になりますが、必要がなければコーキング工事がいりません。サイディング外壁やALCパネルの外壁の場合はコーキング工事が必要で、打ってあるコーキングの数はハウスメーカーや工務店によって違うので大きく差が出ることもあります。 劣化状況によって費用が変わる 外壁の劣化状況によっても費用が変わります。ひび割れやコーキング、雨漏りなどの補修箇所や補修内容によってかなり差が出る場合もあります。 ひび割れコーキング苔や藻、カビ(多い場合)雨樋の修理や交換塗膜の剥がれ・浮き鉄部のサビ雨漏り 塗装するデザインによって費用が変わる 塗装のデザインによっても費用が変わってきます。例えばダブルトーン塗装をした場合は、塗装の回数が1工程多くなるので費用が上がります。多彩色の吹き付け塗装をした場合も塗料の単価が高いので施工単価が上がります。ですが、デザイン性のある塗装は仕上がりがとてもキレイです。1階部分や玄関回りのみなどデザイン塗装をする範囲を少なくして費用を抑えることもできます。 外壁塗装費用を相場より少しでも安く抑えるには 外壁塗装の費用を少しでも安く抑える方法をご紹介します。 火災保険を利用できるかも 台風や大雨などで被害を受けた際の修繕工事には、火災保険が適用される場合もあります。外壁塗装全体が補償対象とはなかなかなりませんが、台風で被害を受けた箇所の修繕として塗装も補償範囲になることがあります。詳しくはこちらの記事をチェック 倉敷市 屋根・外壁の塗装工事に火災保険が使えるって本当? 塗装キャンペーンを利用する リフォームサポート塗夢ではWEBからお問い合わせくださったお客様に限って「WEBお問い合わせ限定キャンペーン」を継続中です。このキャンペーンは、シリコン塗料の価格でフッ素塗料に変更できるというランクアップキャンペーンです。屋根塗装か外壁塗装のどちらかをシリコンからフッ素に変更ができます。毎月先着3名様までです。 チラシの塗装応援キャンペーンを利用する チラシは配布時期や配布地域が限定されるので皆様のお手元に届いているとは限りませんが、チラシが入っていましたらぜひチェックしてみてください。 アウトレットプランを利用する アウトレットプランを利用すると、塗料費が半額以下になるので、費用が10万円~20万円近く安くなります。アウトレット塗料はシリコンが多いですが、タイミング次第でフッ素や屋根の塗料が選べることもあります。アウトレット塗料は在庫がなくなり次第終了となりますので、気になったらすぐにでもお問合せください。 まとめ 外壁塗装の費用は、主に塗装面積や使用する塗料、屋根工事の有無、建物の形状、付帯物の数などによって大きく異なります。一般的に30坪の戸建てでは、外壁塗装の費用は90〜140万円が目安です。塗料はシリコン、フッ素、無機の3種類が一般的で、それぞれ耐久年数と価格に差があります。屋根塗装は屋根材や劣化状況により、塗装費用に30〜40万円プラスされ、カバー工法や葺き替えになると100万円以上かかることもあります。また、建物の形状や窓の大きさ、数、ひさし、雨戸、雨樋などの付帯物の数や材質も、塗装面積や費用に影響を与えます。外壁の素材や劣化状況によっても費用が変わります。モルタルやサイディングではコーキング工事の有無で違いが出ますし、ひび割れや雨漏りがある場合は修繕が必要です。デザイン塗装を選ぶと費用が増えますが、仕上がりが美しく、範囲を限定することでコストを抑えることも可能です。費用を少しでも抑えるには、火災保険が適用されるか確認したり、塗装キャンペーンやアウトレットプランを利用するのがおすすめです。 塗装の基礎知識一覧へ