リフォームサポート塗夢で取り扱っている塗料をご紹介します! 2023.04.05 目次1 リフォームサポート塗夢で取り扱いの塗料の種類2 シリコン・フッ素・無機について2.1 シリコン・フッ素・無機 耐用年数のちがい2.2 塗装にかかるのは塗料費だけじゃありません。3 ライフサイクルコストを考えて塗料を選ぶ4 シリコン塗料4.1 安価で耐用年数とのバランスがいい5 フッ素塗料5.1 親水性が高く汚れが落ちやすい6 無機塗料6.1 色あせしにくく耐久性が高い こんにちは!昨日のラジオでは、リフォームサポート塗夢で取り扱っている塗料についてお話ししました!(FMくらしき火曜日18:30~)今回はブログでも塗料についてご紹介したいと思います♪ リフォームサポート塗夢で取り扱いの塗料の種類 外壁・屋根塗装の塗料の種類はさまざまです。塗料の種類によって耐久性や耐汚染性などが大きく変わるので、塗装するときには色だけじゃなく、塗料の種類も重要になってきます。もちろん塗料の種類によって価格もちがいます。 塗料は、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機、ラジカル、光触媒、ピュアアクリルなどたくさんです。耐久年数や似たような特徴がある塗料もあったり、新しい塗料には実績がなかったりもするので、リフォームサポート塗夢では大きく3つの塗料を取り扱っています。それは、シリコン、フッ素、無機です!この3種類の塗料は実績があり、きちんと耐久年数のテストもされているので安心です。取り扱っていない種類の塗料を希望される場合は・・もちろんオッケーです♪取り寄せて対応可能です! シリコン・フッ素・無機について シリコン・フッ素・無機 耐用年数のちがい シリコン・フッ素・無機の3種類は耐久年数や特徴にちがいがあります。まずは耐久年数の違いを見てみましょう。違いが分かりやすいように30年ほど前まで主流だった「ウレタン塗料」も比較に加えています。もちろん今でもウレタン塗料での外壁塗装もありますが、耐久年数が短いのでかなり少なくなりました。 上の塗料比較表は右にいくほど塗装の耐用年数が長く、塗装のもちが良いということです。ですが、上にいくほど塗料の価格は高くなります。耐久性の高い塗料は価格が高いということになります。 ウレタンに代わって安価でもちも良いシリコン塗料は人気ですが、最近はフッ素塗料が主流になってきたイメージがあります。フッ素で塗装される方が増えました。 塗装にかかるのは塗料費だけじゃありません。 塗装をしようと思ったらけっこうな費用がかかります。塗装するには塗料費だけじゃなく、施工費や施工管理費、足場費用の他にも、下地処理に必要な洗浄費用やケレン作業、エアコンスリムダクトの取り外しなどの細かな費用まで含まれます。塗料は選ぶ種類によって金額が変わってきますが、その他の施工にかかる費用は同じです。ですので、外壁塗装の自体の回数を減らすことが、実は長い目で見るとお得になるんです!それが次に説明する「ライフサイクルコスト」です。 ライフサイクルコストを考えて塗料を選ぶ ライフサイクルコストとは、設備や建築物などのライフサイクル全体にかかるコストを総合的に評価することです。外壁塗装で言えば、お家に30年住むとした場合、塗り替えのメンテナンスが何回必要なのかを考えなくてはいけません。外壁塗装の場合は、施工費などの施工にかかる費用は変わりませんが、塗料のちがいによって、費用とサイクルが変わってきます。 どの塗料を選ぶかによって、塗装サイクルに大きくちがいが出ます。ウレタン塗料は耐久性が高くないので、6年ごとに塗り替えと考えると30年間で5回も外壁塗装をすることになります・・。ですが、無機塗料で塗り替えした場合は20年ごとに塗り替えの、2回で済むわけなんです。全然ちがってきますよね!塗料費もちがうので、無機塗料の場合は1回の塗装に多く費用がかかってしまいますが、何度も外壁塗装をしなくていいのは楽ちんです。何度も塗り替えとなると、調査と見積もりを依頼し、打ち合わせを重ね・・1回の外壁塗装にはそれなりに労力と時間がかかります・・。ですが、何度も家の塗り替えをしてリフォームを楽しみたい方には安価な塗料で十分なので、何回も塗装できる方をおすすめします。塗料はどんな種類にしようか迷われると思います。ライフサイクルコストも考えつつ、塗料の特徴で選ぶのがいいと思います♪塗夢の取り扱っているシリコン・フッ素・無機塗料についてメリット・デメリットを説明します。 シリコン塗料 安価で耐用年数とのバランスがいい 耐用年数 外壁 約7~9年 屋根 約5~7年 〇メリット〇シリコン塗料はよく使われていて実績のある安心な塗料です。安価ですが、7~9年の耐用年数があります。塗膜に柔軟性があるので、外壁や屋根の小さなひび割れにもフィットして、防水性を高めることができます。 〇デメリット〇フッ素や無機塗料に比べると色褪せや変色しやすいです。 フッ素塗料 親水性が高く汚れが落ちやすい 耐用年数 外壁 約13年~15年 屋根 約12~13年 〇メリット〇フッ素塗料は、名前の通りフッ素成分が含まれているので、親水性が高さが特徴です。親水性が高いと、雨水などで外壁が濡れた際、外壁と雨水がよくなじむので、外壁に付いた汚れを落としやすくしてくれます。フッ素加工の鍋やフライパンのイメージです。ツヤもキレイです。コケや藻、カビが生えにくいところも特徴です。 〇デメリット〇塗料費用がシリコンに比べると高いです。フッ素塗料には艶消しの塗料がないので、ツヤがないデザインの塗装ができません。 無機塗料 色あせしにくく耐久性が高い 耐用年数 外壁 約20年 屋根 約15年 〇メリット〇紫外線によって変化する樹脂成分がほとんど含まれていないので色褪せしにくいです。カビやコケの栄養になる有機成分が少ないので、カビやコケ・藻が生えにくいです。数ある塗料の中でも1番の耐用年数があります。 〇デメリット〇塗料費が高いです。その分耐用年数が長いですが、一度にかかる費用が多くかかってしまいます。 リフォームサポート塗夢で取り扱っている塗料は大きく3種類ですが、日が当たらず、劣化しにくい軒天にはシリコンでも安価な塗料を使ったり、基礎にはシリコンでも泥ハネが付きにくい撥水性の高い塗料を使用したりと部分で変えています。予算内でより良い塗装ができるようにサポートしています♪ ☎086-464-0110 塗装の基礎知識一覧へ