岡山市外壁塗装工事が完成 バルコニー笠木も取り付けました
- 雨漏り対策
目次
こんにちは！岡山市で無機塗料で外壁塗装をしたお家が完成しました。こちらの住宅は外壁塗装、屋根は陶器瓦なので塗装はしませんが、屋根の谷板金の塗装をしました。他にも、バルコニーの防水工事や笠木の板金取り付け、門扉の塗装、コウモリ除けの設置もしました。
外壁は20年もつKFケミカルの無機塗料で塗装
外壁は高耐久の無機塗料で塗装しました。無機塗料はとにかく長持ちします。傷みやすい屋根に無機塗料を使う方が多いですが、外壁にも無機塗料で塗装するとキレイな状態を長く維持できるのでおすすめです。
無機塗料が長持ちする理由は
無機塗料が断トツで長持ちする理由は、特性と構成要素にあります。
１．耐候性：無機塗料は紫外線や雨、風に対して高い耐性を持っています。これは、無機物質の化学構造が安定しているため、紫外線や雨風による分解や劣化が少ないからです。
２．耐汚染性：無機塗料は表面が滑らかで汚れが付きにくい特性があります。また、汚れが付いても雨水で洗い流されやすいため、長期間にわたってきれいな状態を保つことができます。
３．耐火性：無機塗料は燃えにくく、火に対する耐性があります。これにより、火災時は外壁が燃えにくく安全性が高まります。
４．耐薬品性：無機塗料は化学薬品に対しても耐性があります。酸性雨や大気中の汚染物質による劣化を抑えることができます。
これらの特性によって無機塗料が断トツで長持ちするわけなんですね。変化の少ない無機物が多いことで紫外線や化学物質に対して強いのです。
屋根は谷板金や水切りを塗装
瓦屋根はメンテナンスが不要なんてことはありません
こちらの住宅の屋根は陶器瓦なので塗装は必要ありません。瓦屋根は塗装がいらないところがメリットですが、メンテナンスが不要という訳ではありません。瓦が漆喰で固定されている屋根には漆喰の埋め戻しが必要だったり、瓦を固定する針金が緩んで瓦がずれていたりすることもあります。屋根に谷板金がある形状では谷板金を塗装しないと錆びてしまいます。つまり、瓦屋根は瓦自体は割れない限りメンテナンスはいりませんが、瓦を支える部分はメンテナンスが必要なんです。
屋根の谷板金は塗装が必要
谷板金とは、屋根の谷になっている部分にある板金で、雨水を樋に流すためにあります。屋根の形状で谷がない場合はありません。
谷板金は雨が降る度に雨水が通るので劣化しやすいんです。
↑塗装前の谷板金の写真です。ジョイント部が雨水が溜まりやすいので錆びてきているのが分かります。板金は錆びには弱いので錆びて穴が空く前に塗装が必要です。
バルコニーの工事
バルコニーは手すりやパンチングメタルなどのアルミ部分の塗装や、防水工事、笠木部分の板金カバー工事をしました。バルコニーは建物の中でも、雨水が溜まりやすいことで苔や藻が生えやすく、太陽光がよく当たり劣化が早いことが多いです。バルコニーはただ塗装するだけじゃなく、防水工事がとても重要になります。
バルコニーの笠木は板金をかぶせました
既存の笠木は劣化していました。この既存の笠木の上から新しく板金を巻く工事をしました。手すりも板金と同じ色に塗装しキレイになりました。
コウモリ除けの設置
軒天と外壁のすき間にコウモリ除けを設置しました。コウモリは人差し指程の隙間でも入るので要注意です。軒天の換気口や室外機のスリムダクトの中にいることがあります。住宅の造りによって入りやすい場合もあります。こちらのお家は軒天と外壁に隙間があり、そこから侵入してしまうので１階も２階も全て取り付けました。コウモリに住みつかれて困っているお家、結構あるんです。リフォームサポート塗夢では、コウモリ対策だけじゃなく、イタチやハクビシンなどの害獣対策もできますのでお気軽にご相談ください。
まとめ
今回の工事は外壁塗装、屋根板金塗装、バルコニー防水工事、笠木取り付け、コウモリ除け取り付けといろいろな工事をしました。外壁塗装工事では足場をかけるので、気になる箇所の工事をいっぺんにやっておくのがお得です。特に必ず必要になってくるバルコニーの防水工事はやっておいた方がいいです。
陶器瓦の屋根でも不具合が起きていないかチェックも大事ですよ。
