塗装の基礎知識

「外壁塗装ができなくなる?」イラン情勢によるシンナー・養生不足の正体と、私たちの決断

イラン情勢によるシンナー・養生不足の正体

はじめに:今、塗装業界で「異常事態」が起きています

イラン情勢悪化のイラスト

こんにちは!倉敷市の外壁塗装、リフォームサポート塗夢です。

私たちは日々、お客様の大切な住まいを彩り、守る仕事をしています。しかし今、私たちの業界は、これまでに経験したことのないほどの危機に直面しています。

「外壁塗装を考えているけれど、最近ニュースで見るイラン情勢は関係ある?」

「見積もりを頼んだら、材料が入らないから待ってほしいと言われた」

「イラン情勢の悪化によって値上がりする?」

そんな不安の声が、私たちのもとにも届いています。結論から申し上げますと、今日本全国で「外壁塗装がしたくてもできない」という事態が現実のものになろうとしています。

なぜ、遠く離れた中東の情勢が、皆様の家の塗り替えに直結するのか。今の実情や、これからどうなっていくのか。などをお話しします。

なぜ外壁塗装ができなくなるのか?その元凶は「イラン情勢」

今回の外壁塗装業者の危機の根源は、イラン情勢の悪化による「ホルムズ海峡の事実上の封鎖」にあります。

日本のエネルギー自給率は低く、原油の多くを中東からの輸入に頼っています。その通り道である、ホルムズ海峡が不安定になるということは、日本へのエネルギー供給が止まることを意味します。これが、塗装業界に壊滅的な打撃を与えているのです。

「ナフサ」が止まれば、塗装は止まる

「ナフサ」今や毎日耳にしますね。「ナフサがないから日本中が困っていることは知っているが、一体ナフサって何だろう‥。」

と、いう方、多いと思います。

ナフサとは、原油を蒸留して作られる未精製の「ガソリン」に似た透明な液体で、化学製品の基礎原料です。(主にプラスチック、合成ゴムなどの原料)

外壁塗装に欠かせない以下の材料は、すべてこのナフサから作られる「石油化学製品」なのです。

  • 塗料そのもの:樹脂成分や添加剤
  • シンナー(溶剤):塗料を溶かし、適切な粘度にするために必須、刷毛など道具の掃除
  • 養生資材:マスキングテープ、窓を覆うポリマーシートなど

これらすべてが「石油」からできています。原料(ナフサ)が入って来なければ、国内の工場は稼働を止めざるを得ません。

現場を震撼させた「塗料用シンナー消失」と5倍以上の価格高騰

塗料用シンナー・養生不足

今、現場で何が起きているのか。を具体的にお話しします。

2026年3月頃~ 価格が2000円~16000円へ

塗装に欠かせない「塗料用シンナー」

少し前まで1缶あたり2000円~3000円程度で取引されていました。それが3月半ば頃から、驚くべきことに、16000円以上の値がついています。価格は5倍以上です。

「お金を出しても買えない」異常事態

さらに深刻なのは、たとえ5倍、6倍の代金を支払う準備があっても「物がない」ということです。

実際に、プロ向けの資材店だけでなく、一般のホームセンターの棚からも塗料用シンナーが姿を消しました。倉敷市、岡山市の外壁塗装業者はどこも探し回っていました。

塗装に欠かせない養生テープも製造停止

塗装前の大事な工程である「養生」。これに使うテープも石油製品です。原料不足により、メーカーの工場が製造をストップしました。かつては当たり前のように手に入った資材が、今や「ダイヤモンド」のように貴重な存在になってしまったのです。

メーカーによる「出荷制限」の衝撃

物価が高くなるだけなら、また値上げで済みます。しかし、今はそれ以上の段階に入っています。

大手塗料メーカー各社は、現在、強烈な「出荷制限」をかけています。

  • 注文を受けても、いつ出せるかわからない
  • 新規の取引先には卸せない
  • 既存の得意先であっても、通常の半分以下しか出せない

こうした制限により、多くの塗装店が「契約は取ったけれど、塗料が届かないから着工できない」ということに陥っています。

リフォームサポート塗夢の現状:私たちは「止まりません」

ここまで暗いお話ばかりをしてきましたが、リフォームサポート塗夢を頼りにしてくださっている皆さまに、一番伝えたいことがあります。

リフォームサポート塗夢では、今のところ工事を止めることなく継続できています

倉庫の塗料の在庫

私たちは、情勢が悪化する兆しを見せた段階で、信頼できる販売店やメーカーと協力し、必要な塗料や資材を確保してきました。

そのため、メーカー側で完全に欠品している特殊な材料を除き、現在ご依頼いただいている工事、およびこれから着工する工事に必要な分は、今のところ目処が立っています。

予約制による確実な施工

しかし、私たちの在庫にも限りがあります。また、イラン情勢がいつまで続くかは誰にも予測できません。もしも在庫がなくなった場合や、道具が入らなくなった場合は、着工せず、材料や道具が入り次第、順番にご案内いたします。もちろん、〇月からやりたいと、予約いただくことも可能です。

私たちの約束:安かろう悪かろうの工事はしません

資材が高騰し、物が不足すると、「安物で代用しよう」「薄めて使おう」という業者が出てくるかもしれません。

私たちリフォームサポート塗夢は断言します。

材料が入りにくいからといって、手抜き工事や、質の低い代替品の使用は絶対にいたしません。

どうしても納得のいく品質の材料が確保できない場合は、お客様に状況をお話しし、時期をずらしていただく相談をさせていただきます。それは大切なお住まいの寿命を縮めるような「妥協した工事」をすることこそが、プロとして最大の罪だと考えているからです。

まとめ:今、外壁塗装を検討されている方へのアドナイス

オッケーしている家のイラスト

外壁塗装は、家を長持ちさせるための「投資」です。このような不安定な情勢下では、「もう少し様子を見よう」と思われるのも無理はありません。

しかし、このまま今の状態が続いた場合、悪化した場合は、ますます材料費は高騰する可能性が高いです。

  • 価格は下がるよりも、上がる可能性の方が高い:一度上がった資材価格が元の水準に戻るには、相当な時間がかかります。
  • 物理的な「待ち」が発生する:流通が完全に正常化するまで、着工待ちの列はどんどん長くなります。
  • 「相談」だけならリスクはない:「自分の家の場合は、いつ塗るのがベストなのか?」「材料は確保できるのか?」を知っておくだけでも不安は解消されます。

リフォームサポート塗夢では、現在のリアルな在庫状況や、情勢を踏まえた最適な時期のご提案を行っています。

「まだ先だけど、10月くらいには塗り替えたい」

「今のうちに見積もりと予約だけしておきたい」

そんなご相談も大歓迎です。現地調査をして家の状態を知っておくだけでもおすすめします。

不安なことがあれば、いつでもお気軽にリフォームサポート塗夢へお問合せください。

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