外壁塗装の色選びに迷ったら!人気の色12選と汚れに強いおすすめカラーを解説 2025.05.09 目次1 外壁塗装の人気カラー、色選びのポイント1.1 色選びのポイント2 外壁塗装で人気色12選2.1 アイボリー系2.2 ベージュ系2.3 ライトグレー2.4 チャコールグレー2.5 ブラウン系(モカ、ダークブラウン)2.6 ネイビー系2.7 ブラック系(ダークグレー)2.8 ホワイト系2.9 グリーン2.10 テラコッタ系(レンガ調カラー)2.11 淡いブルー系2.12 和風カラー(こげ茶、からし色、うぐいす色)3 外壁塗装で「汚れが目立たない色/目立つ色」は?3.1 汚れが目立ちにくい色3.2 汚れが目立ちやすい色4 ツートンカラーで色分けする場合のコツ4.1 ツートンカラー色分けの基本5 外壁を「何色で塗装するか」考える際に注意したい4つのこと5.1 色見本は小さすぎると印象が変わる5.2 晴れた日と曇りの日で印象が変わる5.3 近隣とのバランスを考慮する5.4 屋根・玄関・サッシとの相性を見る6 「塗料選び」「色見本の見方」の4つの注意点6.1 水性・溶剤系の違い6.2 艶あり・艶なしの選択6.3 耐用年数を確認する6.4 見本帳だけで決めない7 まとめ 一戸建ての外壁塗装で色を選ぶとき、「どんな色が人気?」「汚れが目立たない色は?」と悩む方は少なくありません。せっかくの塗り替えも、仕上がってから「イメージと違った…」と後悔してしまってはもったいないですよね。特に、倉敷市や岡山県のように美しい自然環境や歴史的な町並みが特徴の地域では、周囲の景観との調和を考えた色選びが重要です。また、工場や交通量の多い道路に近い場所では、汚れにくい色を選ぶのをおすすめします。この記事では、人気の外壁カラーや色選びのコツ、汚れが目立ちにくい色、おしゃれなツートンの組み合わせ方など、色選びで後悔しないためのポイントをわかりやすくご紹介します。 外壁塗装の人気カラー、色選びのポイント まず、外壁の色選びで失敗しないためには「周囲との調和」「汚れにくさ」「飽きのこない色」を意識することが大切です。 色選びのポイント 特に戸建て住宅では、以下のような基準で色を選ぶ方が多いです。住宅街や周囲の建物との調和経年変化や汚れが目立ちにくい色家の雰囲気(ナチュラル・モダン・クラシックなど)に合った色家族全員が納得する落ち着いた色選び方のポイントとしては、「色見本を日中の自然光で見ること」「広い面積で確認すること」「屋根や玄関、サッシとの相性を考えること」が挙げられます。 外壁塗装で人気色12選 ここでは、全国的に人気があり、岡山県・倉敷市でもよく採用されている12色をご紹介します。どれも日本の住宅に多く採用されている定番カラーです。 アイボリー系 やさしい印象を与え、光を反射しやすく清潔感があります。ナチュラルな雰囲気に。 ベージュ系 落ち着きがあり、周囲と調和しどんな住宅にも合う万能色。 ライトグレー モダンでスタイリッシュな雰囲気で、汚れも目立ちにくく非常に人気があります。 チャコールグレー 落ち着いた重厚感のある色。アクセントカラーとしても人気です。 ブラウン系(モカ、ダークブラウン) 落ち着きと温かみを感じさせる色で、和洋どちらにも合います。 ネイビー系 洗練された印象があり、若い世代を中心に人気上昇中のカラーです。 ブラック系(ダークグレー) モダンな外観にしたい方に。引き締まった印象になります。 ホワイト系 明るく爽やかで清潔感がある定番色。街並みに映えます。 グリーン 自然との調和を意識した色。木々が多い地域にもぴったりです。 テラコッタ系(レンガ調カラー) 南欧風の雰囲気を演出できる色で、アクセントにも◎。 淡いブルー系 爽やかで明るい印象。周囲の家とのバランスも取りやすいです。 和風カラー(こげ茶、からし色、うぐいす色) 和の雰囲気を引き立て、倉敷の古民家風にもぴったり。 倉敷市の外壁塗装 色選びのコツ 外壁塗装はデザイン事例多数のリフォームサポート塗夢におまかせ お問い合わせはこちら 外壁塗装で「汚れが目立たない色/目立つ色」は? 汚れが付きやすい地域(海風・花粉・黄砂が多いエリアや工場や鉄道、車通りの多いエリアなど)では、「汚れが目立ちにくい色」を選ぶことで美観を長く保てます。 汚れが目立ちにくい色 グレーベージュブラウン これらの色はホコリや泥はねが目立ちにくく、雨だれや排気ガスの汚れにも比較的強いです。工場からの化学汚染による汚れも目立ちにくくなります。 汚れが目立ちやすい色 白系(特にピュアホワイト)黒系(特に光沢のあるブラック) 白は黄ばみや雨だれが目立ちやすく、黒はホコリや色あせが目につきやすいため、こまめなメンテナンスが必要です。 ツートンカラーで色分けする場合のコツ 最近は1階と2階の上下で色分けをしたり、一部だけアクセントカラーを入れる「ツートンカラー」も人気です。元々が1色の建物も2色や3色に塗り替えることができ、雰囲気を大きく変えることができます。 ツートンカラー色分けの基本 同系色で明暗をつける(例:上がアイボリー、下がブラウン)白・グレーとネイビーなどメリハリを出す幕板や帯板で境目をつくると自然に見える 倉敷市でも、洋風だけでなく和風の家にアクセントを取り入れたツートンデザインが増えています。 外壁を「何色で塗装するか」考える際に注意したい4つのこと 色見本は小さすぎると印象が変わる 色選びでよくある失敗に、「色見本では良いと思ったのに、実際に塗ってみると予想より濃かった」「明るすぎた」「イメージと違った」といったケースがあります。こうしたズレの主な原因は「面積効果」と呼ばれる現象です。面積効果とは、色を見ている面積の大きさによって、色の印象が変わって見える目の錯覚のようなものです。一般的に、明るい色は大きな面積になるとより明るく感じられ、反対に暗い色はより暗く感じられます。色見本帳だけ見るのではなく、A4サイズの塗り板や、カラーシミュレーションで色のイメージをしやすいようにします。 晴れた日と曇りの日で印象が変わる 外壁の色は、日が当たっているときと陰っているときで印象が大きく変わります。そのため、A4サイズほどの塗り板サンプルを実際の外壁にあてて、朝・夕方・晴天・曇りなど、時間帯や天候による見え方の違いを事前に確認しておくと、色選びの失敗を防ぎやすくなります。 近隣とのバランスを考慮する 派手すぎると景観から浮いてしまうことも。倉敷の景観条例にも注意。 屋根・玄関・サッシとの相性を見る 色選びの中でかなり重要になります。窓枠(サッシ)の色とパーツと色が合わないとちぐはぐな印象になります。なるべく3色で抑えるとすっきりとした印象になります。 外壁塗装でおしゃれな家に!デザインの事例と色選びのコツをご紹介 外壁塗装はデザイン事例多数のリフォームサポート塗夢におまかせ お問い合わせはこちら 「塗料選び」「色見本の見方」の4つの注意点 水性・溶剤系の違い 耐候性や臭いの有無などが異なります。また下地、既存の塗料の水性・溶剤系かによっても選ぶ塗料が変わってきます。 艶あり・艶なしの選択 「艶(つや)」があるかないかで、外壁の見た目の印象は大きく変わります。たとえば、艶ありは光を反射してピカッとした仕上がりに、艶なしは落ち着いたマットな雰囲気になります。 耐用年数を確認する 塗料を選ぶ際は、その「耐用年数」に注目しましょう。たとえば、フッ素系塗料や無機塗料は紫外線や雨風に強く、10~20年といった長期間にわたって外壁を保護してくれる高耐久の塗料です。ただし、その分価格も高めになるため、予算やメンテナンスの計画に合わせて選ぶことが大切です。 見本帳だけで決めない A4サイズの塗り板やカラーシミュレーションを使って全体象を確認しましょう。 まとめ 外壁塗装は、住まいの外観を一新し、長く美しさを保つための大切なリフォーム工事です。中でも「色選び」は、住まいの印象を大きく左右する重要なポイント。色ひとつで、家全体が明るく見えたり、落ち着いた雰囲気になったりと、印象ががらりと変わります。そのため、色選びには慎重な検討が必要です。今回ご紹介したように、人気の高い定番カラーや、汚れが目立ちにくい色、ツートンカラーの配色のコツなどを知っておくと、より満足度の高い仕上がりが目指せます。また、色見本を実際に屋外で確認することや、塗料の特徴を把握すること、プロの意見をしっかり聞くことも、失敗しない外壁塗装につながります。「どんな色が自分の家に合うのか」「何年後も飽きずにいられるか」「周囲の景観と調和しているか」などを意識しながら、納得いくまで色を検討してみてください。時間をかけて選んだ色は、きっと長く愛せる住まいの表情をつくってくれるはずです。今回の情報を参考に、あなただけの理想的な外壁塗装プランを実現してくださいね。 外壁塗装はデザイン事例多数のリフォームサポート塗夢におまかせ お問い合わせはこちら 外壁塗装で色褪せしにくい色とは?色褪せしにくい色の選び方 塗装の基礎知識一覧へ