台風シーズン目前!雨漏り無料調査受け付けています 2024.07.10 目次1 実際にあった雨漏り事例 外壁編1.1 切れたコーキングから雨漏り1.2 バルコニーや屋上の劣化による雨漏り1.3 サイディングの歪みによる雨漏り1.4 バルコニー笠木部分の雨漏り2 実際にあった雨漏り事例 屋根編2.1 新築時の施工不良による雨漏り2.2 新築時の施工不良による雨漏り22.3 塗装後、縁切りができていないことによって起こった雨漏り3 雨漏りの疑いがある外壁パターン3.1 外壁の剥がれ3.2 雨が止んでいても水滴が落ちる3.3 外壁からサビが出た跡がある3.4 軒天の雨染みや剥がれ4 まとめ こんにちは!今年も台風シーズンがやって来ます。リフォームサポート塗夢では、梅雨時期から台風の時期にかけて雨漏りの緊急電話が多くかかってきます。普段の雨では雨漏りしなかったのに、突然家の中に雨水が入ってきたような事例はよくあります。突然の雨漏りはどのようにして起こるのでしょうか?実際にあった事例をご紹介したいと思います。その他にも、外から見ただけで分かる雨漏り疑い箇所をご紹介します。 実際にあった雨漏り事例 外壁編 切れたコーキングから雨漏り コーキングが切れて切れたところから雨水が入り起きる雨漏りです。切れ方によっては入りにくい場合もあるし、逆に雨水が入りやすい場合もあります。切れたコーキングは放置しても元には戻らず、劣化していく一方なので早めに対応することが一番です。 この場合は、コーキングを打ち替えて雨漏りを止めます。窓のサッシのコーキングが切れて雨水が入ってくる事例も多いです。 横のコーキングは切れると雨漏りしやすい 特に気を付けないといけないのは横のコーキングが切れている場合です。横のコーキングは雨水が入りやすく雨漏りを起こしやすいです。 胴差の上にあるコーキングが切れて雨漏りを起こす事例も多い 胴差の上にあるコーキングが切れて雨漏りしている事例も多くあります。胴差は帯板や幕板、化粧板とも言われ1階と2階の外壁材のつなぎ部分を隠すためにあります。外壁よりも出っ張っているため、コーキングが切れると雨水が入りやすいです。胴差に雨水が回っていた事例では、傷んでいた胴差を外すと木が完全に腐っていました。 バルコニーや屋上の劣化による雨漏り バルコニーや屋上が劣化して雨漏りが起きる事例です。防水層が劣化すると、雨水は下に降りていくので、バルコニーの下に部屋があると建物内を回るので危険です。 バルコニーや屋上は定期的に防水工事が必要です。バルコニーの表面にひび割れが出てきたり、苔が多くなるという様な症状が出たら寿命のサインです。 サイディングの歪みによる雨漏り サイディングが歪むと隙間ができ、雨漏りする場合があります。下に隙間ができた場合は雨水は入りませんが上に隙間ができると雨水がどんどん入って来てしまいます。 外壁材を外すと内側は雨水によって腐食していました。腐食した木部を撤去し新しく枠を作り、断熱材もサイディングも新しいものに張り替えました。 バルコニー笠木部分の雨漏り バルコニー笠木からの雨漏りも意外と多い事例です。経年劣化による歪みや、施工不良によるものもあります。笠木を取り外し防水シートを敷き笠木を取り付けなおします。 雨漏りはどうして起こる?原因は?雨漏りが起こりやすい理由 実際にあった雨漏り事例 屋根編 新築時の施工不良による雨漏り 屋根は直接雨の影響を受けるので劣化しやすい部分です。上の写真は、防水紙(ルーフィング)が端まで施工がなかったことによって雨漏りをしていました。下の軒天は腐ってしまっていました。 新築時の施工不良による雨漏り2 こちらも新築時の施工不良によって雨漏りした事例です。屋根と外壁の取り合いの部分に一部水切りがない箇所があり、水切りがないため雨水が入り込んでいました。 水切りを新たに設置して雨漏りを止めました。屋根は雨水をどう流すかが重要になります。 塗装後、縁切りができていないことによって起こった雨漏り 過去に屋根の塗装をしていて、その施工で縁切りが出来ていないことにより起きた雨漏りです。スレート屋根は塗装したあとに縁切りをしないとスレート屋根同士が塗膜でくっついてしまい、雨水や湿気が逃げられなくなり、雨漏りを起こしてしまいます。 雨漏りの疑いがある外壁パターン 家の中に雨水がポタポタしてくる症状は雨漏りの末期です。かなり家にダメージがある状態です。雨水がポタポタする前の、早い段階で雨漏りを止めなくてはいけません。外から見て雨漏りを疑った方がいい例をご紹介します。 外壁の剥がれ 外壁が剥がれている箇所は要注意です。外壁材の裏側に雨水が回っている可能性が高いです。 雨が止んでいても水滴が落ちる 雨が止んでいてもポタポタと水滴が落ちている箇所を見つけたら、それは異常なので雨漏りの疑いがあります。上の写真はバルコニーの防水層の劣化によって雨水が侵入していました。 外壁からサビが出た跡がある 雨染みにサビが混ざっている場合は内部に雨水が入っている可能性が高く危険です。 軒天の雨染みや剥がれ 軒天に雨染みがある場合は、雨風が吹き込んで濡れて劣化した可能性もありますが、苔が生えたり剥がれる程になっている状況は雨漏りしている可能性があります。 無料雨漏り診断は倉敷市の塗夢におまかせ! まとめ 雨漏りは築年数が経過していなくても施工不良によって起こる場合もあります。それも長い年月をかけて徐々に劣化させていくのでなかなか気が付きにくいこともあります。「ここだけ剥がれている」「こんなところにサビが出ている」「苔が急に増えた」など疑問に感じた些細な事でも、気になったらお気軽にご連絡ください。メールでのお問合せでも構いません。大きな被害になる前に早めに対処することが大切です! 塗装の基礎知識一覧へ