岡山市ビル防水工事 シート防水完成!受水槽の塗装をします 2022.09.08 塗装 目次1 屋上の防水はシート防水の絶縁工法でやりました1.1 〇シート防水はゴムシートから塩ビシートに2 屋上の塗装をしています2.1 〇受水槽の塗装2.2 〇鉄部の塗装 ケレンをします こんにちは!秋になりましたね。昨日はラジオで、ホームページのリニューアルとインスタ始めましたとの報告をさせてもらいました♪ラジオパーソナリティの高月さんは早速ホームページのリニューアルに気がついてくれていました!FMくらしきの夕方ワイドくらもん18:30頃からリフォームサポート塗夢の「外壁塗装は塗夢におまかせ」やってますよ♪さて、今日は岡山市のビル屋上防水工事の現場です♪この現場の関連ブログはこちら→岡山市のビル屋上防水工事 ウレタン防水をしています! 屋上の防水はシート防水の絶縁工法でやりました 屋上の既存の防水はゴムシートの密着工法でした。防水工事には密着工法と絶縁工法とあります。密着工法はシートと防水する面を接着させるやり方です。新築したときの防水工事は、住宅のバルコニーでも密着工法でしてあることがほとんどです。絶縁工法は、改修工事のときに使われることが多く、防水する面とシートをくっつけないやり方です。建物が劣化して水を含んでいることを想定して、シートをくっつけないんです。建物に水が含まれていると水は蒸発しようとするので防水シートを浮かせてしまいます。もし、接着させる密着工法でしていたら、シートが膨れ上がってしまいます。それが今回の施工前のシートがかなりよれていた原因です。今回の改修では絶縁工法で防水するので、建物に含まれた水が蒸発しようとしても、シートの下のすき間を水蒸気が通って、最後は脱気筒から出ていく仕組みになっています。だからシートはよれにくく、ちゃんと水が出ていくので雨漏りもしません。⇧脱気筒です。ここから建物に含んだ水は水蒸気になって出ていきます。絶縁工法をする場合、必ず脱気筒があります。広い現場には脱気筒もたくさん必要です。勾配を測定して高いところに設置します。 〇シート防水はゴムシートから塩ビシートに シート防水にも種類があって、既存はゴムシートでした。今回は長持ちで強度のある塩ビシートにしました。あのよれよれになっていた角のところもキレイに仕上がりました!絶縁工法で施工しているので膨れ上がってよれることはありません。 屋上の塗装をしています 〇受水槽の塗装 屋上防水工事が終わったので次は塗装に入ります。屋上にある受水槽やタンクの塗装と鉄部の塗装をします。見た目は割とキレイですが、塗装は劣化していて、受水槽を維持するためにも塗装で保護することが大事です。受水槽の塗装は下塗りに紫外線防止のため、黒色で塗装します。受水槽の中で藻が生えないようにするため、黒色で紫外線を遮るんです。下塗り材は、乳白色か白色なので黒色での下塗りが新鮮でした! 〇鉄部の塗装 ケレンをします 鉄部の塗装ではケレンが大事です。ケレンというのは、2種類あって、一つはサビやこびりついた汚れ、剥がれを除去する目的です。二つ目はツルっとした面に塗装する場合にわざと細かい傷を付け密着をよくする目的です。今回ケレンする鉄部はサビを除去し、密着性を高めるためにします。網目になっているので大変そうです。この下にも鉄板があり、ケレンと塗装をします。ケレンに使う道具たちです。いろいろな道具を使ってケレンしていきます。また塗装の様子をお伝えします♪ ブログ一覧へ 関連記事をチェックする