瀬戸内市邑久町の現場 外壁の3回塗りってなぜ3回なの?
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こんにちは!倉敷には珍しく梅雨のような降ったり止んだりの雨が続いています。でもウォーキングの時間は大抵止んでるんです♪ちゃんと続いていますよ(笑)
さて、今日は瀬戸内市邑久町の現場です。
外壁の上塗り、屋根は大屋根は完成していて、下屋根は下塗り→上塗り1回目まで済んでいました。
ところで、外壁も屋根も塗装は基本3回塗りと言われていますが、なぜ3回なのでしょう??
3回と言うのは、1回目→下塗り 2回目→上塗り1回目(中塗りとも言います) 3回目→上塗り2回目です♪ 上塗り1回目と2回目の塗料は同じ塗料を使います。
この3回のそれぞれの役割を説明しますと、
1回目の下塗り→外壁と上塗りの塗料との密着を良くするためです。つまりは、”のり”のような役割なんです。重要ですね。
2回目の上塗り1回目→外壁に色を付けます。1㎡あたりの塗布量になるよう2回に分けて塗ります。
3回目の上塗り2回目→1回目と同じ塗料で仕上げの役割です。上塗り2回目で既定の塗布量になるよう仕上げます。
上で説明したように、外壁も屋根の塗装も塗料の缶に塗布量が記載されているんです。その量や厚みが足りないと塗膜の性能が発揮されない、耐用年数に足らなくなる。ということなんです。
では、その塗布量になるよう1回でたくさん塗ってしまえばいいんじゃないの?と疑問が出てきますよね、でもそれをしてしまうと、垂れて来たり、ムラになったり、1回目2回目と塗膜を重ねないため、結果性能を下げてしまいます。15年もつと言われている塗料でも塗装の仕方次第で10年ももたないこともあるんです・・。
塗夢では、塗布量のほかに硬化剤と混ぜる割合や分量、乾燥する時間などしっかり守っています。塗料の耐用年数や性能を最大に発揮させることが重要なんです!