倉敷市 外壁を無機塗料で塗装したお家が完成しました! 2023.08.29 塗装 目次1 無機塗料は塗料の中で性能・効果が1番です!1.1 まずは塗料の耐久性の比較1.2 ライフサイクルコストの比較2 塗装が完成したお家2.1 無機塗料で塗装した美しい外壁2.2 全てが無機塗料ではありません。部位に合った塗料を。 こんにちは!倉敷市はお盆を過ぎても気温は相変わらず高いですね。なんとなく風がふくと爽やかになってきたような?気がします。さて、倉敷市で外壁を耐久性の高い無機塗料で塗装したお家が、完成しましたのでご紹介したいと思います♪ 前回のブログ→https://paint-tom.com/blog-paint/36020/ 無機塗料は塗料の中で性能・効果が1番です! 無機塗料は外壁や屋根用塗料の中でも性能が一番良いとされています。2006年にできた新しい塗料ですが、いまだに無機塗料が一番の耐久性をもっています。無機塗料を塗装したことによるメリットは前回のブログでご紹介した通りで、外壁のよくある劣化(色褪せや変色、コケ)をさせにくくしてくれます。前回のブログ→https://paint-tom.com/blog-paint/36020/では、他の塗料(塗夢取扱いの塗料)との比較をしてみましょう。 まずは塗料の耐久性の比較 塗夢の主な取扱い塗料の種類による耐久性を比較してみましょう。塗夢では、無機塗料の他に、シリコンやフッ素塗料、ウレタン塗料(ほとんど出ることがありません)を取り扱っています。塗料によって性能の差があるのと、耐久性の高さもそれぞれ違ってきます。 上の塗料比較表は、塗夢で使われている塗料を比較した図です。シリコンやフッ素には水性と溶剤系の種類にも分けられますが、表に表している数字は弱溶剤のシリコンやフッ素の数字です。外壁と屋根とで耐用年数が違いますが、表にあるのは、外壁を塗装した場合の年数です。表の左側には、価格の高さを表しています。耐久性の低い塗料は安く、耐久性の高い塗料は高くなります。次に、塗装のライフサイクルコストを比較してみましょう。 ライフサイクルコストの比較 上の図は塗装におけるライフサイクルコストを表しています。塗料によって耐久性に差があるので、塗装サイクルに違いが出ます。塗装をしてから30年後まであと何回塗装が必要かを分かりやすくしています。あまり長持ちしないウレタン塗料だと、塗装してから約6年後には再塗装が必要になってきます。30年の間では、5回塗装が必要になります。ですが、耐久性の一番高い無機塗料だと、約20年もつので30年の間では2回の塗装で済む訳なんです。塗装工事には塗料費のほかに、足場代や管理費用などもかかるので、回数が少ない方が長い目で見ると費用が安く済みます。無機塗料で塗装すると、1度の工事は高額になりますが、塗膜の耐久性や美観性を考えると断然オススメです♪では、無機塗料で塗装した外壁を見ていきましょう。 塗装が完成したお家 無機塗料で塗装した美しい外壁 1階も2階も無機塗料で塗装しています。色分けはいくつ分けても料金は変わりません。無機塗料はカラーバリエーション豊富なので、カラーシミュレーションを使ってお好きな色や組み合わせを見つけてみてください。ツヤは艶消し(つやなし)から3分、5分、7分、艶有りといった5段階をお選びいただけます。こちらのお家は5分艶です。塗夢では一番人気が5分艶です。上品に輝くので艶がある塗装がいい方には5分艶はオススメです。 全てが無機塗料ではありません。部位に合った塗料を。 外壁は無機塗料で塗装していますが、軒天や樋、換気フードや基礎など外壁に付帯するパーツは無機塗料という訳ではありません。例えば軒天は、雨も紫外線も当たりにくいので、劣化症状があまりなく、傷みにくい部分です。そのような部分に無機塗料を塗ってはもったいないのでシリコン塗料で塗装しています。そうすることで、費用を下げることができます。無機塗料とシリコン塗料では塗料費が大きくちがうので、全体的に価格を大きく下げることができます。基礎の塗装では、セラミガードを使うことが多いです。基礎は地面に近いので、地面が土の場合、泥ハネで汚れることが多いです。セラミガードは、撥水性の高い塗料で、泥ハネが付きにくい特徴があります。部分によって塗料を使い分け、その部分に合う塗料をご提供しています。 無機塗料で塗装したお家はいかがでしたか??2色の色分けや基礎の色選びも素敵ですよね。外壁塗装や屋根塗装のお見積書は、何パターンでも作成いたしますので、ぜひお客様のご希望をお聞かせくださいね。 ブログ一覧へ 関連記事をチェックする