倉敷市の歯科医院の塗装工事が始まります!足場計画を立てます 2023.03.03 塗装 目次1 足場計画とは?足場の重要性1.1 足場計画は必ず現地に行き測定します1.2 足場計画のおかげで植木も回避2 以前に修繕工事をされているようですが・・2.1 雨漏り修理をしていたけれど雨が漏れているようす2.2 コーキングはウレタンでカチカチになっていました こんにちは!倉敷市も温かくなりました。ようやく寒かった冬が終わり、待ちに待った春が来ましたね!倉敷市市役所そばの倉敷川では、今年も、早く咲く川辺桜が咲いていました♪さて、今日は倉敷市の歯科医院です。外壁塗装工事前の足場の計画を立てるために計測をしていました。 足場計画とは?足場の重要性 足場計画とは、建物の建設や修繕作業において、作業員が安全に作業を行うために足場の設置や取り扱いについて計画を立てることをいいます。足場は、高所での作業を行うときに、安定性や安全性を確保するために必要です。2m以上の高さで作業を行う際には、足場は必要です。これは作業員の安全を確保するために法律で決まっています。安全な足場を組むため、足場計画をきちんと立てることが重要なんです。 足場計画は必ず現地に行き測定します 外壁塗装は1番最初に「現地調査」があります。足場計画と同じで、実際に現地へ行き外壁や屋根の状態を調査し、劣化の状態や、工事に必要な塗料など材料の数量を計測し、割り出していきます。建物の図面を見ると、建物の大きさや、窓やドアの大きさが分かるので、大体の必要な数量が分かります。足場計画も同じで、建物の図面からおおよその必要な部材の量は分かるかもしれませんが、必ず現地に行き、測定します。建物の図面はあっても、工事は外回りの工事なので、建物と敷地までの距離で足場がどのくらい取れるか、植木や花壇の位置や大きさなども現地でしか分からないからです。 足場計画のおかげで植木も回避 この倉敷市歯科医院さまでは植木の背が高く、建物とも近いので、念入りに打ち合わせをして、植木に当たらないようにするにはどのように組むのがよいか計画しています。植木や庭の植物は、人によって大事さが伝わらないことがあります。塗夢の職人や工事に携わる方に、現場に入るときに、植木の枝を折らないよう、植物を踏まないよう連絡しています。 以前に修繕工事をされているようですが・・ 雨漏り修理をしていたけれど雨が漏れているようす 倉敷市歯科医院さまの建物は過去に塗装をした形跡と、雨漏りをしていたのか修理をした跡がありました。ですが、軒裏を見てみても雨水は止まっていないようでした・・。 左の写真は、軒裏のボードにコケが生えていて、ボードの中は腐っている可能性があります。この上のどこかから雨水が入り、この軒裏から染み出ていたのだと考えられます。右の写真も同じですが、ボードの一部が欠けています。腐って取れてしまったと考えられます。この軒裏の上に樋があるので樋があやしい感じです。 コーキングはウレタンでカチカチになっていました 既存のコーキングはびっくりする程硬くなっていて、普段見るようなコーキングとはあきらかに違うようでした。職人さんに聞くと、コーキングの材料が「ウレタン」だそうで、10年以上前は使われることも多くあったようですが、最近は住宅では使われることが少なくなったそうです。ウレタンコーキングは他のコーキングよりも硬く、熱や紫外線による劣化が進むと割れてしまいます。そのため、劣化した場合は早めの交換が必要なんです。長い間交換をされていなかったようで、とても硬くなり、建物に追従できないので、サイディングがひび割れてしまっている箇所もありました。 コーキングは、外壁のボードとボードが隙間なく設置すると建物の揺れや振動でボードがぶつかり合い割れてしまうため、ボードを隙間を空けて設置し、隙間をコーキングで埋めています。コーキングはゴムのような弾力があるので、建物の動きに追従でき、外壁材の割れを防いでいます。コーキングは全て撤去して打ち替えをします。外壁塗装で重要なことは見た目を美しくすることと、建物を維持するために修繕し、劣化しにくくすることです。建物はどんどん劣化していきますが、劣化の速度はメンテナンス次第で大きく変わります。リフォームサポート塗夢では、お客様のご希望に合わせて、建物を劣化させにくくするご提案をしています♪ ブログ一覧へ 関連記事をチェックする