今日はHPよりお問い合わせ頂いた雨漏れ診断。現場は吉備中央町、お客様10時待ち合わせとの事で8時に事務所を出てGO

高速で行こうか、下道で行こうか思案しましたが時間に余裕があったので下道で行く事に・・・・

足守より北に行くとまだ道路に積雪が凍結してます・・・

ワァオッ～めちゃ積もって凍結状態・・・

今日くらいスタットレスの威力を感じた事はない

県南でも数日前に雪が降りましたがこの状態からすると比にならない

のろのろ安全運転にて1時間30分経過し現場に到着。

お客様にお出迎えして頂き部屋の中へ。雨漏りで天井がすごい事に

経年で天井のボードが腐食し黒カビも発生しています。これはひどい

ﾊｼｺﾞを架け原因究明へといざ2階へ・・・

まだ屋根の上には雪がいっぱい。

まずは原因と思われる部位の特定ですが雪がすごくてまずは雪かきから
わっせわっせと雪かき

一緒に行った河瀬工業の社長にも手伝って頂きました
このオッチャン雨漏れ探すスペシャリスト今まで何度も助けて頂きました。

何とか除雪作業が完了し問題となっている谷樋が顔を現した。下地はｽﾃﾝﾚｽ製のカラー鋼板。

達人が言うにはｽﾃﾝﾚｽはちょっとした歪でもｶｯﾀｰで切ったくらいの切れ目が出来るとの事。

そこが発見出来たらまずはそこが怪しいと独り言をつぶやいてました。

この地点で雨漏りの原因は2箇所と断定

まずは亀裂探し。そして谷樋の接合部の噛み合わせ部分。

噛み合わせに関しては綺麗に清掃してｼｰﾘﾝｸﾞを打設。

残るは亀裂探し

老眼のオッサン二人が必死で目を凝らし血まなこで探した結果・・・

お宝大発見　あっ・・・あっ・・・ありました亀裂　うおぉ～　あった

通常ではまず気が付かない小さな切れ目発見確かに切れている、しかも雨漏れ部位のほぼ真上。

即効ｼｰﾘﾝｸﾞ補修

達人ﾄﾞﾔ顔

てぇ事で今回の雨漏り補修に費やした時間はほぼ1時間少々。これで止まればバンバンザイ。

これから雨が降るまで様子を見てもらい漏れが止まれば部屋の天井補修。

雨漏りは依頼する側も請ける側も原因が解るまでは複雑な心境なんです。

依頼する側は”君たちはプロでしょ”発見して下さい・・・こんな気持ちもあると思います。

請ける側の心理は止まらなかったらコストばかり掛かって仕事にならない・・・

しかも成功報酬的要素も強い。

今回の雨漏れが止まる確率は90％と判断。100％じゃない限りお客様には満足して頂けません。

今日の作業が無駄にならない事を祈ります。

ではまた明日