岡山市中区 社員寮の塗装工事 コーキングの打ち替えしています
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こんにちは！毎日とっても暑いですね。職人さんたちは熱中症にならないよう、水分補給はとにかくマメに。休憩は日陰でこまめに取る。施工管理者と連絡をマメに取るなど対策を取っています。
リフォームサポート塗夢の事務所には、冷やしたスポーツドリンクや経口補水液、アイススラリー、塩分チャージタブレットを用意して、朝や仕事終わりに飲んでもらっています。私も現場に行くときにはアイススラリーや経口補水液を持って行っています。汗をかく前に飲むようにしています。といっても現場ではずっと汗かいています・・。
さて、今日は食品会社さんの社員寮の外壁屋根塗装工事をさせてもらっている現場です。ただ今コーキング工事をしています。
コーキング工事は外壁塗装工事に欠かせません
コーキング（シーリングと同じ意味）工事は外壁塗装工事では欠かせません。モルタル外壁ではじめて塗装工事をする場合は、コーキングが入ってないので、割れた目地に打つだけですが、サイディングやALCパネル外壁ではコーキングが打ってあるので打ち替える必要があります。他社でコーキング工事はコーキングの撤去をせず、古いコーキングの上から重ねる増し打ちをするところもありますが、それでは意味がほとんどありません。見た目はキレイになりますが、新しいコーキングは薄くなるのですぐに切れてしまいます。その上古いコーキングも硬くなっていて切れている場合もあるので、雨漏りしやすくなってしまいます。
コーキング工事は撤去・打ち替えをします
リフォームサポート塗夢では、コーキング工事は撤去・打ち替えが基本です。最初にカッターでコーキングをキレイに撤去します。それからプライマーを塗布して新しいコーキングを充填します。
コーキングを充填したら最後にヘラで平らになるよう仕上げます。ここから乾燥させて完成です。乾燥するまでに表面は数時間あれば乾燥しますが、中までは数日間かかります。乾燥期間中はコーキングに当たらないようにしなければいけません。建物が寮なので注意の張り紙を貼っています。
こちらの寮には日本人の他にもインドネシア、ベトナムの方々も住まれていると伺っているので、３か国語で注意書きしています。
コーキングは工事内容を確認して
前に書いた通り、コーキング工事には撤去・打ち替えパターンと増し打ちパターンとあります。完了した直後は見分けがつきにくく、さらに塗装した後だとコーキングも塗装されるので分かりません。数年後に切れて違いが出てくることになります。
撤去・打ち替えと思っていたら増し打ちだった・・とならない様に見積もりの時点で確認することが大事です。
確認点１：見積書の詳細を見る
丁寧な会社は見積書に、コーキングでどの工事をするか書いてあります。増し打ちの場合でも丁寧に増し打ちと書いてあると思います。塗夢では、撤去・打ち替えと記載し、増し打ちでしかできない箇所がある場合には増し打ちと記載します。
確認点２：見積書の数量を見る
見積書に各材料の数量が書かれているので、あまりにも少なかったら増し打ちと思っていいと思います。一般的な住宅で窓枠を除いた外壁のコーキングは２００㎡～３００㎡あります。もちろん建物の大きさやハウスメーカーによって数量は変わってきますが、この半分くらいの数量になると打ち替えではないと思っていいと思います。もしくは、劣化がひどかった箇所のみ打ち替えという会社さんもあります。
見積もり書が丁寧な業者は安心
一番不安な見積もり書は、詳細が書かれていない見積もりです。どの部分を施工するのか、どんな材料を使うのか、数量はいくらか。基本的なことがきちんと書かれていないとトラブルになります。ざっくりと「一式」という様に書かれている見積書は言い訳をされてしまう恐れがあるので気をつけた方がいいです。
もちろん、見積もりをしてもらう際には３社以上取って比べた方がいいです。工事内容も費用もけっこう違います。コーキングには耐久性の高い材料もあるので、外壁の塗料に合わせることもおすすめしています。
