倉敷市で屋根カバー工法工事をやっています 2024.03.13 屋根 目次1 屋根カバー工法って何?1.1 カバー工法のメリット1.2 カバー工法のデメリット2 倉敷市の現場の施工前の屋根2.1 スレートのひび割れや塗膜の剥がれ3 重なっているスレート瓦を撤去し、既存の屋根にルーフィングを敷く4 ガルバリウム鋼板で葺き替えて完成です こんにちは!3月入って寒い日が続いていますね。花粉も多い時期なので外ではマスクが必要です。さて、今日は倉敷市で屋根のカバー工法工事をやっている現場です♪ こちらの現場は屋根のみの工事です。しかも塗装ではなく、屋根のカバー工法工事なので今回は塗装なしです。リフォームサポート塗夢では、屋根は塗装だけでなく、葺き替えやカバー工法工事もやっています。 屋根カバー工法は倉敷市の塗夢におまかせ! 屋根カバー工法って何? 屋根カバー工法は、塗装や葺き替えとは違います。塗装は塗って屋根材を保護します。葺き替えは、古い屋根材を撤去して、新しい屋根材を設置します。カバー工法は、古い屋根材に新しい屋根材をかぶせる工事です。既存の屋根材を撤去しないので、時間や人件費が少なく済むメリットがあります。 カバー工法のメリット カバー工法にはメリットが多くあります。メリットが多いので人気があり、カバー工法をする方が増えています。 メリット1:断熱性・遮音性・防水性が向上するメリット2:リフォーム費用が安いメリット 3:アスベストにも対応できるメリット4:騒音やホコリのトラブルが少ないメリット 5:工期が短い カバー工法の費用が安く済む理由は、既存の屋根材の撤去・処分費用がかからないことが大きいです。アスベストが含まれている屋根材では、アスベスト処分費用もかかるのですが、カバー工法ではアスベストが含まれていても新しい屋根材で覆うので、撤去の必要がありません。撤去にかかる人件費もなくなるので費用が安く済みます。 カバー工法のデメリット デメリット 1:瓦屋根には対応ができないデメリット 2:下地が劣化している屋根には施工ができない カバー工法は、スレート屋根やアスファルトシングルなどの凹凸がほとんどない屋根材に施工できる工法になるので、瓦屋根の形状には施工ができません。その場合は塗装か葺き替えになります。 倉敷市の現場の施工前の屋根 今回の倉敷市の現場はなんと、もうすでに一度カバー工法が施工されてある屋根でした。どういう事かと言いますと、最初のスレート瓦があって、そのスレート瓦が劣化で傷み、重ねて新しくスレート瓦が載せられているということです。今ではカバー工法と言えば板金(ガルバリウム鋼板)を使うのが主流ですが、ひと昔前に、このスレート瓦でカバーするカバー工法が流行っていたんだそうです。私もスレートでカバー工法をしてある現場をいくつか見たことがあります。通常、カバーしている屋根材もスレートなので、塗装メンテナンスでいいのですが、カバーしている屋根材にひび割れや塗膜の剥がれが見つかったため、塗装メンテナンスではなくカバー工法になりました。 スレートのひび割れや塗膜の剥がれ スレート屋根はかつてはひび割われしにくく、強い屋根材ですが年代によって強度に差があります。それは、アスベストが含まれているかいないかで差があります。アスベストは人にとって有害なので今では含まれていません。ですが含まれている屋根材の方が強かったんですね。 重なっているスレート瓦を撤去し、既存の屋根にルーフィングを敷く 既存の屋根の上にルーフィング(防水シート)を敷きました。ルーフィングは屋根材の下には必ずあります。ルーフィングがないと雨漏りしてしまいます。カバー工法の場合は既存の屋根があるので屋根がW構造になっている分雨漏りはしにくいです。 ガルバリウム鋼板で葺き替えて完成です ルーフィングの上にガルバリウム鋼板を設置して屋根カバー工法が完成します。 カバー工法には軽くて丈夫なガルバリウム鋼板を使うと耐震性にも問題がなく、むしろ断熱性や遮音にも優れているのでメリットが多いです。足場が取れたら全体の写真を撮りにいきます。 ブログ一覧へ 関連記事をチェックする