早島町で外壁塗装 シーリングを打ち替え外壁の割れを防ぎます
- 雨漏り対策
こんにちは!気温が上がってきましたね。今日も暑かったです。今朝、ニュースでマスクに取り付けられる小型のファンを紹介していました。これからますますマスク着用が息苦しいですね。
さて、今日は早島町の外壁塗装現場です。
こちらは2階建ての住宅で、外壁の塗り替えをします。外壁はサイディングなのでシーリングの打ち替えが必要になります。サイディングはパネルになっていて必ず目地と呼ばれるところがあります。その隙間にシーリングが充填されます。もし、目地がなければ、建物が揺れた時に、サイディング同士がぶつかりあって割れてしまうんです。建物って、地震だけじゃなく、トラックや電車が走ったときの揺れ、強い風、気温の変化などで、毎日動いているんです。
そのときの揺れを目地のシーリングが緩衝してくれるんです。シーリングは、充填して硬化してくると、ゴムのような弾力があり、伸縮性があります。ごのゴムのようなシーリングが間にあることでサイディングが割れないのです。
でも、シーリングも劣化するので打ち替えしなくてはいけません。
劣化するとこんな風になります・・。↓
シーリングがひび割れていますね。このシーリング、割れているくらいなので、表面はとても固くなっています。
撤去するためにカッターで両端を切り、シーリングを引っ張って撤去しますが、見えない内側の方は弾力性も伸縮性も残っています。
でも結局外に出ているところが切れてしまうと雨漏りしてしまうんです。なので、撤去して新しく打ち替えが必要です。
撤去して、シーリングを打つ前に養生をします。古いシーリングはきちんと撤去しておくことが大事です。
↑打ち変えたシーリングです。色はホワイトではなく、アイボリーです。外壁の塗装の色によってシーリングの色も変えています。
塗装後、また15年後とかして、シーリングが切れた時に、外壁の色と全然違った場合、とても目立ってしまうからです。
外壁がサイディングやALCパネルなどでシーリングがある住宅は、打ち替えは絶対に必要です。打ち替えが完了したら外壁の洗浄作業になります。またお伝えしますね♪