倉敷市 屋根・外壁の塗装工事に火災保険が使えるって本当? 2023.08.22 目次1 火災保険は火事以外でも使えます1.1 台風や竜巻、落雷、水災などで火災保険が使える1.2 火災保険が適用にならない場合は?2 火災保険を利用する流れ3 さいごに こんにちは!屋根・外壁塗装工事で火災保険が使える場合があること、ご存知でしょうか?保険が使えるパターンなのに、知らずに工事をすると損してしまうかもしれません。もちろん工事全てにおいて使える訳ではありません。最近では、「火災保険を使って塗装工事できますよ。」と訪問販売業者に言われたが、実際は下りなかったなどのトラブルも起きています。今回はどんなときに火災保険が使えるのかをお伝えしようと思います。 火災保険は火事以外でも使えます 台風や竜巻、落雷、水災などで火災保険が使える 火災保険は、建物や家財に対して火災や爆発、落雷、破裂などの被害に対する補償を提供する保険です。火災による損害の補償はもちろん、台風被害や竜巻被害、落雷被害、豪雨などによる洪水被害にも火災保険は使えるんです。例えば、台風が原因で樋が破損したとか、屋根の瓦が割れた、雨漏りしたなどです。そのような自然災害が原因の場合は補償の対象になる場合があります。修繕工事で塗装もできるという訳なんです。※自然災害でも地震や噴火は対象外です。(これらは地震保険への加入が必要)※保険契約の内容によって補償の範囲や免責金額などが異なるため、契約書をよく確認することが重要です。 火災保険が適用にならない場合は? 火災保険が適用にならない場合は、自ら損傷させた場合と経年劣化による損傷、業者の施工ミスです。経年劣化による損傷は、時間の経過によって問題が生じていることをいいます。自然災害でない場合は適用にはなりません。 火災保険を利用する流れ ご自身で外壁の損傷や屋根の損傷のチェックは難しいので、外壁塗装業者と協力して申請するのが望ましいでしょう。もちろん塗夢にご相談可能です!1.外壁塗装業者に連絡・調査を依頼する2.外壁塗装業者による調査3.調査報告書と見積書の作成、必要書類を保険会社へ送付4.保険会社へ事故報告の連絡5.保険請求書を保険会社に提出6.鑑定人による調査7.被災額の確定、保険金額の決定8.保険金の支払い9.外壁塗装業者による被災個所の工事開始 さいごに 上記以外でも契約内容によって火災保険が適用される場合もあるので、1度お住いの火災保険を確認してみてください。火災保険を適用して工事を行えば、通常よりも費用を大きく抑えられることができます。また、損傷したままで放置していると、ますます悪化してしまい、修繕に多額な費用が必要になる可能性もあります。お見積りや調査・診断は無料で行っていますので、是非一度ご相談ください。 塗装の基礎知識一覧へ