倉敷市の屋根外壁塗装現場です 無機塗料でコケが生えない屋根に 2023.03.13 塗装 目次1 屋根は無機塗料で塗装、縁切りにはタスペーサーを使用1.1 屋根が一番劣化しやすい1.2 屋根はコケや藻が住みやすい環境1.3 屋根は無機塗料でコケや藻を生えにくく1.4 無機塗料にはコケや藻の養分の有機物が少ない!2 屋根を塗装し縁切りにタスペーサーを入れています2.1 縁切りとは・・?2.2 タスペーサーを差し込み通気ができます3 無機塗料でコケが生えにくくなった屋根の完成です ※お知らせ※ WBC大会放送中になんと塗夢のCMが流れます♪皆さん、WBC(ワールドベースボールクラシック2023)はご覧になっていますか?なんと、WBC大会放送中のCMでリフォームサポート塗夢のCMが流れます!塗夢のCMは大会中に3回流れます。日程や時間帯はお楽しみにしてくださいね♪ さて、今日は倉敷市東エリアの現場です。屋根外壁塗装と破風の交換工事をします。屋根は耐久性の高い無機塗料、外壁はお得なアウトレット塗料です。大きなお家なので、外壁の塗料をアウトレットにすると、通常の塗料費よりも20万円以上お得になりました! 屋根は無機塗料で塗装、縁切りにはタスペーサーを使用 屋根が一番劣化しやすい 屋根の塗装は高耐久の無機塗料です。屋根は外壁よりも劣化しやすいので、長持ちする塗料を選ばれるのがいいと思います。外壁よりも屋根が劣化しやすい理由は、劣化の原因の紫外線と雨の影響を一番に受けるからです。外壁は屋根によって雨水が当たり続けることはないですが、屋根は雨が降るとずっと濡れ続けますし、晴れると太陽光からの紫外線をもろに浴びますよね。夏は屋根の温度がかなり上がり熱の影響を受け、冬には霜が降り・・過酷な環境に常にあるのが屋根なんです。ですので、外壁と比べると屋根の方が劣化が進んでいます。屋根は近くで見えにくく分かりにくいですが、割れや欠け、反りや歪み、コケや藻も生えていることが多く、なかなかきれいな状態の屋根を見かけることがありません。今回の住宅は何度か塗装メンテナンスをされている様子ですが、最後に塗装されてから年月が経っているので、塗膜には防水性がなく、コケや藻がたくさん生えていました。欠けている箇所もあったので、塗装で屋根材を保護する必要がありました。 屋根はコケや藻が住みやすい環境 スレート屋根やセメント瓦の屋根にはコケや藻が生えやすいです。コケや藻は植物なので種がありますが、陸上の植物や花粉植物の種とはちがいます。コケや藻の種は胞子と呼ばれる微小な単細胞または多細胞の生殖細胞で、風や水の流れによって運ばれていき、どんどん新しい個体を生むことができます。ですので、一度屋根に付くとそこからどんどん広がり屋根全体をコケだらけにしてしまうこともあります。コケや藻は植物ですので、生きるためには水と栄養が必要です。実はスレートやセメント瓦はコケの住みやすい環境なんです。 塗膜が栄養に!? 屋根材の塗膜が劣化していくと、雨水などの水分を吸い込みやすくなります。コケや藻は雨水を含んで湿った屋根材が大好きです。さらに栄養となる塗膜があるのでコケや藻は広がるんです。そうなんです。なんと塗膜がコケや藻の食べ物なんです。塗料には有機物が含まれていて、その有機物はコケや藻の栄養になるんです。鳥のフンも栄養になります。鳥のフンが落ちたところにだけコケが生えていることは多いです。 屋根は無機塗料でコケや藻を生えにくく コケや藻が塗膜を栄養に育っているなんて衝撃ですよね。屋根を塗装しても塗膜が栄養になってしまうならコケや藻は防げないじゃん・・と思いますよね。でも大丈夫なんです!こちらの住宅の屋根塗装のように塗料を無機塗料にすることで、コケや藻が繁殖するのを防ぐことができるんです。 無機塗料にはコケや藻の養分の有機物が少ない! 無機塗料には名前の通り、無機物で作られていて有機物の割合いが少ない塗料です。有機物ゼロにはできません。無機物だけでは塗料にならないからです。無機塗料で塗装すると、シリコンやラジカル塗料に比べ、コケや藻が生えにくく美しい屋根を保つことができます。 屋根を塗装し縁切りにタスペーサーを入れています 縁切りとは・・? 屋根の縁切りとは、塗装によって屋根材と屋根材のすき間が塗膜でふさがっているので、通気のために切ることを言います。縁切りがきちんとできていないと、通気ができないので湿気が溜まり基材を傷めたり雨漏りが起きることもあります。縁切りは屋根1枚1枚のすき間を切るので時間のかかる作業ですが、とても大事な作業なんです。 縁切りは、カッターを使って切っていくので、屋根材を傷つけてしまうリスクがあります。リフォームサポート塗夢では、縁切りにタスペーサーを差し込む作業をしています。縁切りと同じように通気ができ、時間も短縮できます。 タスペーサーを差し込み通気ができます タスペーサーを屋根材と屋根材のすき間に差し込み、通気することができます。1枚1枚に差し込むのでかなりの枚数ですが、縁切りよりも時間が短縮でき、カッターを使わないので屋根材を傷つける心配がありません。 無機塗料でコケが生えにくくなった屋根の完成です 倉敷市東エリアの現場の屋根の塗装が完成した写真です。塗装前はかなりコケや藻が生えていましたが、無機塗料で塗装することで、生えにくくなりました。もし、シリコンやラジカル塗料で塗装していたら、また同じようにコケが生えていくと思います。無機塗料は、塗料の中でも断トツ耐久性が高いので、長く美しい状態を保つことができます。こちらの現場は破風の交換工事も行います。またお伝えします♪ ブログ一覧へ 関連記事をチェックする