倉敷児島 コーキング撤去作業!サイディング外壁の割れを防ぐ!
- 雨漏り対策
こんにちは!甲子園が始まりました。岡山県は倉敷商業高校が出場しました。1回戦目、智弁学園と対戦して負けてしまいましたが、倉商が出場してくれてとっても嬉しいです。
今日は倉敷市児島の現場、コーキング撤去作業です♪
台風の去った後で、まだ風が少し強いのでメッシュシートをたたんでいます。
コーキングの作業には塗料の飛び散りがないので、メッシュシートはなくても大丈夫です。
コーキングは目地に打ってあります。サイディングボードの外壁やALCパネルに打ってあります。建物は温度の変化や湿気、振動で動きます。そのときにボードがぶつかったり反ったりして割れるのを防ぐために、ボードに隙間を空けています。その隙間から雨漏りしてはいけないので、コーキングで塞いでいます。コーキングはゴムのように弾力があり、伸縮性があるので、建物が動く力に追従できます。
しかし、コーキングは劣化すると硬くなり、弾力も伸縮性もなくなるので、切れたり断裂します。そうなると、隙間から雨漏りを起こしたり、コーキングが役割を果たさなくなるので、ボードが歪んだり割れたりしてしまいます。
上の写真はコーキングがかなり切れているのが分かりますね。
コーキングはカッターで両端に切り込みを入れて、引っ張って撤去します。キレイに撤去するのが重要です。
とってもキレイに撤去されていました。気持ちいいくらいです♪
コーキングは両端の2点で接着されています。なので両端を切ると簡単に取れる訳なんですが、(もし、3点で付いていると、建物が揺れなどで動いたときに簡単に切れてしまいます。たまに3点接着されている施工不良を見かけます・・。)その劣化したコーキングをきちんと撤去していないと、最初の見た目だけキレイになっても、また同じように切れてしまいます。見た目だけがキレイになっても仕方ないです。塗夢は見えにくいところも、時間がかかってもきちんと施工します!
撤去が完了したら、コーキングを充填する作業になります。またお伝えします♪