4月10日（水）こんにちは。
今日は朝からK様邸に訪問しました。昨日足場掛けが完了し今日は養生シート貼りと外壁ｼｰﾘﾝｸﾞ撤去打ち替え工事です。とれに伴い塀のｸﾗｯｸ（ﾋﾋﾞ割れ）もｼｰﾘﾝｸﾞを充填するため現場で指示をしました。

仮設足場設置状況　これからｼｰﾄを貼ります。

塀はｸﾗｯｸがある部分をサンダーにてｶｯﾄ。その後にｼｰﾘﾝｸﾞを充填します。この作業をする事でモルタルの浮きを抑制し塗膜が膨れないようにします。

↓塀の浮箇所にテープを貼り職方に指示しました。

↓このテープの部分をサンダーにてVｶｯﾄしｼｰﾘﾝｸﾞを充填します。

塀は雨水を受けやすくｸﾗｯｸが入ると塗膜が膨れてしまいます。単純に塗れば良いという事ではなく、しっかりと下地作りをしないと先々また下地や塗膜が膨れお客様にご迷惑をお掛けする事となります。

塀の場合は漏水しても家に水が浸入する訳ではありませんが、意匠性が低下してしまうという点とモルタルが酸化して剥落してしまいます。

今日はこれから塗夢の現場を数件現場管理に行き、夕方から内勤し昨日HPよりお問い合わせ頂きましたお客様の屋根・外壁遮熱提案書と見積書の作成をします。

あっそうそう・・・

今日は午前中にポスティングしたお客様から問い合わせがありました。訪問させて頂き塗夢での見積もりまでの流れを説明させて頂きました。

塗夢では現調（梯子をかけ屋根・外壁の診断）に基づき、適正な塗料の提案をさせて頂いてますと説明させて頂きました。またお客様に今気になっている所はどこですか？と質問させて頂いたらｼｰﾘﾝｸﾞ部分（ﾊﾟﾈﾙとﾊﾟﾈﾙのｼﾞｮｲﾝﾄ）が切れているから気になると言われました。

前回来てくれた他の業者は図面なんか見なくても家を一周したら見積もりが出来てたよって・・・

家を一周して見積もりが出来た？チョーすご技の持ち主？ハイテク機器を導入しているの？
あり得ないと思います。しかも築16年でｼｰﾘﾝｸﾞは切れた部分のみ補修で良いとの見解。

そこを信じる信じないはお客様の価値観の違いにもよりますが、それがホントに適正な診断、見積もりの出し方でしょうか？

体の具合が悪くなった時にお医者様に行きますよね。ろくに診察もしないでこの薬を飲んどけって薬を処方されても信用出来ないと思います。

家も同じで診断してみて初めてどんな塗料が適合するのか、またお客様がどんな機能の塗料を望んでいるのかを精査しないまま見積もりは出せません。

まずは入念な診断をした後に見積もりが重要かと・・・・

それでは今日も一日頑張りましょう。