遮熱塗料VS散水・・・
- 雨漏り対策
6月6日(木)こんにちは。
梅雨だと聞いて今週は晴れ続き・・・・
外気温も30度くらい上昇しかなり暑くなってきました。
この時期に限っていつも依頼があるのは遮熱塗装。先日もブログでお伝えした現場以外にまた依頼がありました。
昨日現調行きました。
すると屋根上ではこんな光景が・・・
画像が小さいので解りにくいと思いますが屋根上が暑いので井戸を掘って地下水をポンプアップしスプリンクラーで散水。
この光景は他の工場でも見かけますが地下水の成分に鉄分やカルシュウム分が多く含まれていると金属屋根はサビが進行し石灰が付着した状態となります。
ご依頼頂いた社長様がスプリンクラーの散水と遮熱塗装では温度効果は散水のほうが効くだろうと言われました。僕も温度だけ考えると散水のほうが有利に決まってると思ってましたが同席した遮熱塗料メーカーさんの答えは違ってました。
意外と散水には負けないくらい温度を低下させる事が証明されているとの事・・・
これってどうなん?メーカー営業のトークかと思いきや、温度測定し比較してみたら変わらないらしいです。
散水の機能に起因する場合もあると思いますが、屋根の上部から低いほうに水が流れます。下のほうは水ではなくぬるま湯になっているそうです。
自信があるのでスプリンクラー散水部位と遮熱塗装した部位(屋根裏の温度)のデータを取らせて下さいとまで話してましたから自信があるんでしょうね。
遮熱塗料も塗れば表面温度で20度程度低下させる事が出来ます。室温で3~5度は下がります。もちろん建物の構造にもよります、1Fと2Fの間に床を設けている場合は1F部分は温度効果は期待出来ません。
遮熱で真夏の作業改善が出来れば作業効率も上がり環境にもいいですよね。
頑張って施工させて頂きます!(^^)!
今回の塗装部位
ではまた明日