現調はホントの事を伝える事が目的!(^^)!
- 雨漏り対策
12月22日(日) 今晩は。
今日の岡山の天気はお昼前後にパラパラと雨が降りました。もぉ残り僅かというのに雨が降ったら終わらない。お願いです雨、風はやめて下さい
今日は午前中に現場廻りを2邸行き、昼からはホームページよりお問い合わせ頂いたお客様の現調2棟
最後に訪問したK様邸の瓦について少々・・・
近年屋根材でカラーベスト(平板スレート)は多く使用されています。通常の傷み具合であれば塗り替えは簡単に出来るのですが今日のようなカラーベストでは塗り替えするにはノウハウが必要です。
ハシゴを架け2階の屋根に
素人の方には判断しにくいと思いますがこの屋根は問題があるんです。
問題① 棟鉄板にシリングがたっぷり塗られています。
しかも棟押さえは全面ブチルテープで覆われています。
※ブチルテープとは貼るとゴム状になるテープで多少の防水性があります。
この状況で判断できる事は漏水していたからテープやシールがしてあるという事なんですね。
問題点②更に悪い状況を確認しました、再塗装した状態で縁切りをしていません。
長くなるので縁切りの意味は割愛・・・
ここを参照下さい↓
http://www.e-same.biz/pdf/manu1.pdf
塗装をする目的は3つあると思います。
・機能性
・防水性
・意匠性
お客様の中には意匠性や価格に拘る方が多く見受けられます。しかしホントに怖いのは漏水なんです。どんな最高級な塗装をしても基材の裏から水が廻ると塗膜は簡単に剥離してしまいます。
今回の外壁・屋根診断で一番重要な事は屋根からの漏水を抑制する事が一番重要なポイントと考えられます。
全面塗装の見積もりは簡単ですが家のメンテナンスのプライオリティーはいかに漏水をさせないかが重要だと思います。
ではまた明日