倉敷市の住宅塗装現場 コーキングの打ち替えしてます!
- 雨漏り対策
こんにちは!岡山県のコロナ感染者数は1桁台になりましたね。1ヵ月前は300人超えていたのが嘘のようです。このまま完全になくなることはなさそうですが、寒くなってくると換気ができなくなるのでコロナだけじゃなく、インフルエンザも気を付けないといけないですね。
今週から倉敷市の住宅塗装現場が始まりました。
今日はコーキング(シーリングとも言います)作業です。
外壁はサイディングなのでコーキングがあります。コーキングは建物が揺れたり動いたりするときに、サイディングがぶつかり合って割れないようにするためにあります。サイディングに隙間を空けて設置し、隙間をコーキングで埋めているんです。コーキングはゴムのように伸縮性と弾力性があるので、建物が動いても割れないんです。
劣化したコーキングです。コーキングは劣化すると、硬くなり、伸縮性・弾力性がなくなりひび割れてきます。サイディングが割れないためにコーキングがあるのに、そのコーキングが硬くなってしまうと意味がないですよね。サイディングの割れや歪み、塗膜の剥がれが起きてしまいます。
他にもコーキングが切れたところから雨水が入り、建物の中に雨漏りするケースはけっこう起きています。意外にも雨漏りは外壁から起きていることが多いんです。
縦目地より横目地の方が雨水が入りやすいので、横向きのコーキングが劣化していたらかなり危険です。縦のコーキングも割れた穴の大きさによって雨漏りしやすくなります。
コーキングを打ち替えしました。基本的には、塗装する前にコーキングの打ち替えをします。塗装がクリアー(透明色)の場合は塗装のあとに打ち替えすることもあります。塗装はコーキングも一緒に塗装します。
コーキングの上から塗装すると塗膜がコーキングを保護するので、何もない状態よりも長持ちします。新築の家は、サイディングを貼ってコーキングを打ち、塗装はしないので、コーキングの劣化がサイディングのより速いです。サイディングがキレイでもコーキングが切れていることもよくあるので注意が必要です。
外壁塗装は、塗装だけじゃなく、家を長持ちさせるのに大事な施工がたくさんあるんです。コーキングの打ち替えが終わったら、洗浄をして、いよいよ塗装(下塗り)になります。