浅口市 ALC外壁の塗装とガルバリウム鋼板でカバー工法!
- 雨漏り対策
こんにちは!岡山県は、GO TOトラベルは、岡山県民限定で「おかやま旅応援割」というのがあるんですね。岡山県内で岡山県民のみが使えるクーポンのようで、7月からスタートしていたけど、緊急事態で停止していたものが、10月から再開しているみたいです。使いたいけど忙しくて・・。としてたらあっという間に第6波が来て旅行できずになりそうです。
さて、今日は里庄町の現場です♪
今回の工事は、屋根と外壁の塗装と外壁のガルバリウム鋼板張り工事、樋交換工事です。外壁はALCパネルで、南側と東側が特に傷みが激しく、塗装ではメンテナンスが難しいので2面をガルバリウム鋼板でカバーします。塗装でできる北側と西側はフィラーで傷みを抑えてから塗装をします。
ALCパネル外壁は塗膜が剥がれていました。
ALCパネルはサイディングのようなボードですが、軽量気泡コンクリートという名前の通り、コンクリートですが、気泡のようになっていて、水に浮くくらい軽いんです。軽量で建物に負担をかけず、気泡によって断熱性が高く燃えにくいので、大型店舗などにもよく使われている外壁材です。
こちらの住宅は過去に1度塗装のメンテナンスをされている様で、吹き付け塗装とトップにクリアーで塗装していた様でした。その吹付塗装とクリアー塗装の塗料の相性が悪いのと、バルコニーなどの笠木の取り合いが悪く、雨が染み込んで塗膜を浮かせてボロボロにしてまっていました。塗膜が剥がれるとそこから雨水が入り、さらに塗膜を浮かせていきます。
なので笠木の取り合いを修繕し、外壁はフィラー(セメント)を2回塗って、傷みを抑え、下塗り材を1回、アートフレッシュを2回塗装し、さらに汚れにくくなるトップコートを2回塗装します。全部で7回も塗装します。
特に傷みが激しかった南面と東面は、ガルバリウム鋼板でカバー工事をします。
カチオンフィラーを塗ったところです。
外壁にフィラーを塗ることはあまりないですね。フィラーは防水工事には欠かせない下地調整材です。このフィラーを2回塗ることで、塗膜の浮きを止められるので、フィラーが乾いてから、いつもの工程の下塗りに入っていきます♪
どんなにキレイになるかとっても楽しみですね♪