遮熱塗装も施工部位が重要です!(^^)!
- 雨漏り対策
今日は車内ではエアコンをかけないと汗が出るくらい暖かい一日となりました。
この時期になるといつも引き合いがあるのが工場の屋根遮熱塗装。
昨年施工させて頂いた工場様より温度効果があり室温が低下したから今年も施工して欲しいとの依頼があり現調に行きました。
昨年施工した部位↓
今回施工する部位↓
1.170㎡程度あります。住宅の屋根8~10棟くらいの面積です。
遮熱塗料も性能はピンキリありますが性能はさておき工場の場合はほとんどか白色で塗装します。
白色が反射率が一番高く温度を下げるのには最適。
通常金属屋根の表面温度は外気温が36度なら約75~85度程度上昇します。
もちろん素手では触れませんね。
遮熱塗料を塗ると約20~30%程度低下させる事が可能です。室温で平均約3~5度低下出来ます。
住宅のカラーベストやスレート屋根は塗夢では遮熱塗料を勧めません。
えっ何で
住宅の場合濃い色を塗る場合がほどんどで白の遮熱塗料を塗るお客様はいません。
いかな遮熱塗料でも濃色だと熱吸収してしまいほとんど効果が表れないのが現状だからです。
更に住宅のカラーベスト・スレートは表面温度が65度程度しか上昇しません、2割程度下げ50度少々に抑えても住宅の場合は断熱材が入っているため室温がで3~5度低下は無理なんですよね。
節電塗料?とかいうフレーズで塗装しても効果が無ければ眉唾ですよね。
流行ってるからやってみた・・・
効果を感じない・・・
当たり前の事なんです。
情報をちゃんと精査し本質を見極める事が重要ですね。
ではまた明日