倉敷市で外壁塗装と防水工事、外壁はフィラーで強くします!
- 雨漏り対策
こんにちは!岡山県内のイベントは大きなイベント以外は開催されていますね。夏に中止が決定しているイベントも多く、残念でしたが、徐々に戻ってきている感じです。セミナーや会議はズームのようなオンラインが定着し、遠距離でも簡単に参加できるようになりました。この変化は助かっています!
さて、今日は倉敷市で外壁塗装と屋上防水工事の現場です♪
外壁はRC(コンクリート外壁)過去に塗り替えをされているようですが、西面が特に劣化が激しく、ただ塗装するだけでは持たないので、既存の塗装の上から下塗りをして、フィラー(セメント)を2回し、それからいつもの工程、下塗り1回と上塗り2回をします。合計で外壁に6回も塗ることになりますが、通常の塗装の前にするフィラーは下地調整材のセメントなので外壁が強くなります。
この工程は、先月完成した浅口市のALCパネルの外壁に塗装した施工方法と同じです。
→浅口市 ALC外壁の塗装とガルバリウム鋼板でカバー工法!
(こちらの住宅も同じフィラー2回を下地調整に施工しています)
塗装はエスケー化研のアートフレッシュです。アートフレッシュはツヤがない塗料でマットな質感で温かみのある雰囲気を出すことができます。吹き付けをしてある外壁のメンテナンスに使われることが多く、吹き付けの風合いを上手く生かすことができます。
今回の外壁塗装工事は、まずは外壁補修からです。傷んでいる西面をフィラーで補修しました。 セメントなので、乾くと硬く頑丈です。どんなに塗装の材料、塗料がいいものでも、外壁の状態が悪ければ、ひび割れたり欠けたり、膨れたりと不具合を起こしてしまいます。とにかくいい塗料を塗っておけばいいというものではないんです。まず大事なのは家の状態の調査です。もし雨漏りなんてしていたら、塗装しただけでは到底止まりません。パッと見はよくなっても雨が降るたびに劣化が早く進み、家が傷んでしまいます。
小山社長は、外壁・屋根の現地調査に時間をかけて不具合がないかを慎重に見ます。不具合が見つかったら塗装よりも重点を置いて補修や修理することを提案します。
もちろん、お客様のライフプランを伺って、住宅にあとどのくらい住む予定があるかを基準に施工プランをご提案しています。
古い住宅でもメンテナンスの仕方で住める年数は変わります。こちらの住宅は屋上とバルコニーもしっかりと防水工事をしますのでまだまだ長くお住まいいただけます。次は防水工事のようすもお伝えします♪