岡山市庭瀬S様邸基礎レッカノン処理!(^^)!
- 雨漏り対策
10月になった早々また台風が発生しました
今回の台風はどうなんでしょうか?直撃だけは避けて欲しいものです
今日の現場管理は岡山市庭瀬S様邸訪問
塗装工事もほぼ終盤。今日は基礎の塗装と外壁の本検査
塗り残しや塗料のタレをくまなく職方とチェックしていきます。
悪い部分にはテープを貼りその後に補修していきます。
検査も完了し手直しも終わりました。
本日の作業は基礎のレッカノン塗装。
レッカノンとは水分抑制材。
基礎の塗装をしていると土壌の水分をモルタルあるいはコンクリートが吸い上げ、塗装が剥離したエフロレッセンス(塩を吹いた状態)になっているのをよく見かけます。
レッカノン処理をすると先程のような症状からさよなら出来ます。
ではレッカノンを塗布するとどのような状態になるかお客様のところで撮影した画像をもとに説明します。
レッカノン塗布状況
濡れ色を呈している部分がレッカノン。
乾燥後に霧吹きで水をかけると処理したほうは濡れ色を呈しません。
下の写真の画像を良くみて下さい。水分を吸い込まないから水滴が付着しています。
未塗布の部分は濡れ色になります。
ここで解る事は、土壌からの水分はコンクリートやモルタルは吸い上げても外に出ようとしないので塗膜をしっかり保護する事が出来るんです(吸い上げた水分は水蒸気として放出します)
更にレッカノンは無機質なんでこの上に仕上げ塗材が塗れるんです。
仕上げ塗材全ての塗料に密着します。これだけ水を弾くのに塗料は密着するって不思議ですよね。
ここまでやってる塗装屋はめったにいないと自負しています。
今日で足場が必要な工事は全て完了しました。後は足場を解体するのみです。
ではまた明日