雨漏り診断致します!(^^)!
- 雨漏り対策
お盆2日ですが今日も仕事してました
最近台風11号の影響で雨漏れの問い合わせが殺到・・・
嬉しいやら・・・・
忙しいやら・・・・
困ったやら・・・・
雨漏れって訪問してみると意外にお客様は内部がどの程度腐食しているのか知らないんです
長期に渡り雨漏りを放置していると木材が腐食したり、部屋中にカビが発生したりします。
雨漏りは各家によって侵入経路が違います。また家の構造や屋根素材、外壁下地によっても違います。
今日は2棟の雨漏りについて調査してきましたのでそれをお伝えします。
お客様は塗夢のHPを見てご連絡頂きました。
訪問してみると8箇所の窓から雨漏りがあるとの事
輸入住宅の場合、サッシュのデザインは良いのですが施工上雨仕舞が悪い場合が多く見受けられます。
これも一見すると上下にある普通の出窓。でもよく見てみると出窓の天端に笠木が付いていません。
外からホースで散水すると室内に水がどんどん侵入します。
雨漏り診断をする場合、この周辺がヤバイと当たりを付けます。でもいきなりポンポイントで散水するのではなく、下から順番に散水してみます。
ここかなって思った場所が上のほうだとしても下から散水が基本となります。
いきなり上部かから散水すると下から漏れている場合特定出来なくなります。
ここのお客様は散水で約90%の確率で漏れ部分を特定出来ました。
後は怪しいと思う部分に仮のシーリングをして様子を見ます。
次の現場はこれまたややこしい現場。
漏れているのは1Fの土間付近。
外壁下地はALCという素材で、軽量発砲コンクリートなる素材。
このビルは建築に詳しい人なら雨漏りしそうだなって思うとおもいます。
外部に梁はあるし出窓、ベランダが3箇所等危ない箇所満載。
さらに漏れている部分は1階の事務所のド真ん中・・・
この雨漏りは僕の技術でもそうとう難易度が高く見つける事は困難だと思います。
僕が訪問する前にお客様が防水業者にそうとう補修をやってもらったけど止まらないと嘆いてました。
ここの雨漏り調査は散水とサーモグラフィー検査の両方で診断する事となりました。
早く見つかると良いですね・・・・
ではまた明日