新保kビル漏水検査!(^^)!
- 雨漏り対策
先週は仙台と茨城県の常総市で堤防が決壊し甚大な被害が出ました。お亡くなりになられました方々に心よりご冥福をお祈り申し上げます。
水は人間が生きていくうえで必要不可欠ですが、その水も時として人の命を奪います。皮肉ですね・・・・
今日の秀ちゃん奮闘記はその水にまつわる話。
雨漏れも水が原因です。
先月岡山市新保のK様よりお問い合わせ頂きました、工事内容は雨漏り診断。
3F建てのSRC造で外壁にはALCパネル。雨漏りは1Fのテナント様の天井他3箇所に漏水。
テナントの天井は腐食しており今にも劣化して落ちそうです。
散水とサーモグラフーで検査開始。
漏れるといけないので柱の足元には水分吸収シートを敷き込みました。
OA機器にも養生しています。
テナント様の大事なものなので水がかかると大変です。
近内はビルで高さもあるので予め足場を設置してからの作業となりました。
足場から漏水部位を確認するとまずは怪しい部位を確認。
笠木端部のシーリングが切れています。
散水してみると約10分程度で漏水
3.箇所あるうちの1箇所は早々発見
※ここはまず出るだろうと思ってましたからチョー楽でした。
残るはあと2箇所。これからが真骨頂・・・チョー難関でレベル8程度の難易度です。
では何で難易度が高いのか?
それは漏水部位が壁際ではなく、事務所内中央の柱から雨が漏れるからです。
中央の柱に漏れるという事は、どこからか雨水がつたって落ちてきている可能性が大だからです。
水は低い方向、低い方向へと流れるため梁や柱をつたい、低いところに流れ込んできます。こうなると始末が悪い。どこから侵入してどのような経路を通ってきて漏水しているのか判断が出来なくなります。
今回は僕だけの力では無理と判断したので雨漏り119主宰の品川会長に依頼。
サーモグラフーを使用し温度計測をした頂きました。
危ない部位を特定しました。
外壁ALCの横目地。
シーリングが切れてパックリ穴があいてます。
散水開始
散水から約20分程度で事務所内の天井に水が浸入。
残りの1箇所もあっさり発見出来てまずは一安心。
報告書を作成しお客様に提出。
この一連の雨漏りはこれで解決に向かうと信じてましたが・・・・・
ここからとんでもない事態に
これから現場に行くので続きはまた明日・・・
ではまた明日