岡山県井原で現地調査!屋上や外壁の劣化状況を調査しました!
- 雨漏り対策
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こんにちは!岡山県はまん延防止期間の終了まで少しですね。
といっても終了したから安心ではないので、感染予防は続けていきます。
先日、小山塗装の現場ですが、岡山県井原市のビルの現地調査に同行させていただきました!
小山塗装は、大型工事(工場や大型倉庫・ビル・マンション)などの修繕・塗装工事をしています。リフォームサポート塗夢は、小山塗装の分社化で住宅部門です♪
現地調査というのは、工事の見積書を作成するために、まずは実際塗装する建物を調査し、診断することです。
最初に屋上の調査、次に外壁の調査をしました。こちらの会社の施工管理の担当の方にお話しを伺いながら調査をしました。
屋上は既存はゴムシート防水の密着工法で、劣化によりめくれている箇所がいくつもありました。
シートがめくれていて、間に砂やほこりが詰まっていました。
防水工事をし直す必要があります。
補修を過去にした形跡はいくつも見られますが、劣化して意味がなくなっていました。
屋上の笠木のシーリングが切れていました。指で押して劣化状況を確認しています。
ビルの玄関の上ははしごをかけて、上がって調査をしました。
現地調査は劣化状況を見るだけじゃなく、塗装をする面積やシーリングを打つ量を計算するため、窓の大きさや樋の長さなど、全て計測します。
時間がかかる作業ですが、詳細な見積書を作成するため、材料に余分が出ないための大事な作業です。
外壁はALCパネルで、ひび割れが起きやすく、ひび割れから雨水が入ると雨漏りを起こしやすくなる外壁材です。きちんと塗装をして防水性を維持したら、軽量で強い外壁材なのですが、ALCパネルで雨水が入ってしまう事例は多いです。上の写真はひび割れと塗膜の膨れがあった箇所です。外壁にもUカットしてシーリングを充填した形跡がたくさんありました。
ALCパネルは小さなひび割れでも、雨水が入ると割れやすく、どんどんひびの幅が大きくなります。放っておくと、大きく外壁が剥がれ落ちることもあるそうです。現地調査で丁寧に、入念に劣化状況を把握し、劣化診断することが大事なんですね!