外壁塗装は気温に左右されるって本当?
- 雨漏り対策
地元岡山で愛される塗装専門店を目指すリフォームサポート塗夢代表小山です。
気温によって外壁塗装の効果が変わってくるという話を
聞いたことがある人は少なくないと思います。
その話は本当なのでしょうか。
たいていの塗料のカタログには
気温5度以下や湿度85%以上といった状況の時には
塗装を避けるよう記載されています。
このような状態で塗装をしてしまうと、
塗料の乾きが悪くなってしまいます。
塗料の乾きが悪くなると耐久性が低くなり、
塗装の剥がれや塗装の持ちも悪くなってしまうのです。
外壁塗装では塗料の乾きが重要ということですね。
上記のような条件以外の場合は塗装をするにあたって特に問題はありません。
一昔前までは夏は塗料が伸びすぎるし、
冬は粘度が高くなり伸びが悪くなるため
春か秋が良いとされていましたが
最近の塗料は夏用塗料と冬用塗料がございます。
冬は乾燥しやすい季節ですので、冬用塗料は
硬化が速い塗料が使われています。
そのため、気温が低くても問題はありませんが、
冬に夏用を使ってしまうと全く硬化しないので意味がありません。
どの時期が良いということはありません。
春と秋は過ごしやすい気温ということから
やはり人気は集中します。
ですが、予約がいっぱいで
希望の日時に行えないこともございますので
夏や冬に塗装をしてみる方がいいかもしれませんね。