ポタポタ水滴が落ちてきたら雨漏りの最終段階です!
- 雨漏り対策
地元岡山で愛される塗装専門店を目指すリフォームサポート塗夢代表小山です。
雨漏りを経験したことがある人は、どれくらいいらっしゃるでしょうか。
雨が降ると天井に水滴ができ、少し経つと床に水が落ちてきます。
天井を見るまでは「誰がこんなところに水をこぼしたんだ?」と勘違いしがちですが、拭いてもまた水たまりができてしまいます。
「これはおかしい」と思い、天井を見ることでポタポタと雨が漏れているということがようやく把握できるのです。
雨が漏れると応急処置的にバケツなどで対応しますが、部屋の真ん中からポタポタ落ちると布団も敷けずに何かと不便です。
そこで、修理業者に電話をして修理をしてもらえば解決しますが、実は雨が漏れている段階は雨漏りの最終段階なのです。
雨が床に落ちる前にすでに天井に穴が開いており、そこからしばらくは雨が天井の中に入っているのです。
雨漏りは修理をすれば、それで安心というわけではありません。
住宅の屋根の中に雨が入ってしまったということは、屋根の内部、そして壁の内部に湿気がたまっているということでもあります。
湿気がたまるとカビが発生してしまい、清潔とは言い難い環境になってしまいます。
カビが原因でアレルギーになったり、肺炎になることもあるぐらいです。
また、6月頃であればシロアリが発生しやすい時期になりますので、一度検査をしたほうが良いかもしれません。