サイディングって何?
- 雨漏り対策
地元岡山で愛される塗装専門店を目指すリフォームサポート塗夢代表小山です
サイディングという言葉を聞いたことのある方が多い反面、それが何か全く知らないという方も多いのではないでしょうか。
工業的に生産された建築用資材の名称であり、基本的に屋根材と同じような素材を使って作っているものもありますが、使う場所が違うため全く同じというわけではありません。
一般的な戸建住宅を建築するにあたって、現代の外壁材として一番多く使われているのが、生産工場においてボード上に成形された建築資材のサイディングでしょう。
サイディングは、木質系、窯業系、樹脂系、金属系の4つの種類に分けられますが、それぞれの素材の組み合わせによって持っている性能と特徴が違います。
木質系は、断熱性に優れ、自然な風合いも好まれる反面、メンテナンスに手間がかかります。
窯業系は、セメントを原料にしているため、カラーなども豊富ですが、やはり定期的メンテナンスが必要です。
樹脂系は、アメリカで開発された製品であり、軽くてメンテナンスの手間が掛からない優れものですが、日本の建築基準法に合致しない点が多少あることが難点だと言えます。
金属系は、軽量なために建物に負担を掛けませんが、金属特有の凹みなどに気をつけなければならないところがあります。