なぜ屋根には暗い色が使われるの?
- 雨漏り対策
地元岡山で愛される塗装専門店を目指すリフォームサポート塗夢代表小山です。
最近は瓦屋根ではなくスレートなどの材質が用いられるために、屋根を好きな色に塗装する事ができます。
しかし現実に街を見渡しても黄緑や黄色、鮮やかなピンクといった明るく派手な色の屋根を見かけないのはどうしたことなのでしょうか。
ますは瓦が灰色だったことの名残があると考えられます。
そもそも日本の建築で欠かせなかった瓦は、通常で灰色が基本で豪華でおしゃれとされるもので、銀色と決して明るい色ではありませんでした。
そして外壁や家全体の色使いも、それに合わせた地味な配色となっていやのです。
また、家の材質も木材が主でレンガや石造りの外国とは違って、派手な色遣いができなかったという事もあるでしょう。
実用的な意味合いでは、鮮やかな色は色あせが早いというデメリットもあります。
塗り替えの時期が早く訪れてしまうのです。
また、屋根は常に風雨に晒されていますから汚れるものですが、明るい色の屋根は汚れが目立って大変に汚らしく見えるのです。
その点、暗い色は汚れが目立ちにくいと言えるでしょう。
また屋根塗装として汎用的でない色は、塗料代が高価になります。