なぜ塗り替えが重要なのか?
- 雨漏り対策
地元岡山で愛される塗装専門店を目指すリフォームサポート塗夢代表小山です。
なぜ、お家は塗装されている、と思いますか?
もちろん、美しい外観を保つと言う役割はあります。
でもそれより大切なことがあります。
家を外的な環境から守る、つまり寿命を延ばすことが最大の目的です。
塗り替える事は、防水機能の回復であり、建物自体を湿気から守ることなのです。
特に最近は、酸性雨という非常に劣悪な環境にあります。
最近は夏も異常な暑さが続き、昔以上に家へのダメージは大きく、家の寿命を縮めています。
家に湿気は大敵ですが、その湿気を塗装の膜は防いでくれます。
塗装の膜は永久に持つというわけにはいかず、新築の場合塗膜は4~5年と寿命は短く、細かなひび割れを起こします。
また、劣化への手当てを放置し、怠ると家の寿命は格段に落ちます。
最近は、サイディング材を使用した家が多いです。
特にサイディングの外壁材は傷がつくと、モルタル壁より早く雨水が浸透しやすい構造と言われています。
サイディング材の短所は目地にあり、これは必ず経年劣化が起きます。
また、継ぎ目が必ずあります。
この部分の断面は塗装の膜がないので、コーキングで雨水の侵入を防いでいます。
そのためコーキングが剥離し亀裂すると、雨水の浸透を早め、外壁材が反り、益々雨水の侵入を早めてしまうのです。
やがては外壁の交換と言う最悪な結果を招くことになります。
そうならないためには、定期的な点検が必ず必要なのです。
家は、新築完成したその日から、日々劣化し続けます。
外壁塗装は家屋を長持ちさせるには非常に有効な作業なので、
定期的に点検を行い、必要が生じた場合塗装を行いましょう!