外壁塗装の仕上げ方の種類~吹き付けタイル編~
- 雨漏り対策
地元岡山で愛される塗装専門店を目指すリフォームサポート塗夢代表小山です。
外壁塗装といっても、塗料に様々な種類があるのと同様に
仕上げ方にも様々な種類があります!
その主な仕上げ方について、数回に分けてご説明します。
まず、最初は、吹き付けタイルの仕上げ方です。
今回は、吹き付けタイルの仕上げ方の、中粒仕上げと抑え仕上げの2つについてご紹介します。
まず、中粒仕上げについてです。
これは、紙粘土のような練り物素材を外壁に吹きつけて、凹凸模様のパターンをつけ、その上に色付けして仕上げたものです。
数センチ毎の丸や細長い凸凹模様になっていて、抑え仕上げと基本は同じですが、模様が異なります。
劣化しても上塗りをするだけで性能が復活するのが長所ですが、上塗り材の耐久性が低いのが欠点です。
次に、押さえ仕上げです。
中粒仕上げで吹きつけたタイルを、上から表面を押しつぶしたものとなっています。
これは現在最も広く使われている外壁塗装で、タイル吹き付けを行った後、タイルベースの玉が半乾きの状態で、上からローラーやコテで押さえていくと、タイル吹き付け押さえ仕上げになります。
表面が平らになる分、中粒仕上げよりは汚れにくくなります。
中粒仕上げと同様の長所と短所を持ち、上塗り材に左右されます。
この仕上げ方は、どちらも価格相場は1㎡あたり1200円程度で、
他の仕上げ方と比較すると、やや安価であると言えます。