外壁の仕上げ方の種類~サイディング編~
- 雨漏り対策
地元岡山で愛される塗装専門店を目指すリフォームサポート塗夢代表小山です。
数回にわたり、外壁塗装の仕上げ方について紹介しましたが、
今回サイディングを最後に紹介します!
サイディングとは、建物の外壁に用いられるボード状の建材のことです。
工場生産のため品質が均一で、施工性が高いのが特徴です。
そして、サイディングは構成される素材によって、分類することができます。
素材によって異なりますが、性能や価格、デザインなどのバリエーションも豊富に揃い、新築でもリフォームでも取り入れやすい建材なのです。
まず、このサンディングを金属系と非金属系に分類してお話します。
金属系サイディングは、表面にはスチールやアルミ、裏には断熱材が入っています。これを外壁に貼る工法です。
丈夫で腐食しにくい上に、品質が均一で低コストという長所があります。
断熱性や耐震性、防水性に優れますが、金属ですので、サビや腐食や傷に弱く、また物が当たったら変形しやすいなどの欠点もあります。
一方、サイディングの非金属系は「窯業系」とも呼ばれ、セメントや木材などの非金属系の原料を窯で高熱処理をし、製造されたサイディングの総称です。
サイディングの中で最も広く使われています。
自由に様々な塗装ができ、水性系塗料・油性塗料のどちらでも使用できます。
湿乾伸縮にとても弱いので、防水を施すことが必要です。
これまでに、様々な塗装の仕上げ方や工法について紹介しましたが、
どれにもメリット・デメリットがあります。
立地や目的に合わせた、方法を選びましょう。