塗装工事中の品質チェック!
- 雨漏り対策
地元岡山で愛される塗装専門店を目指すリフォームサポート塗夢代表小山です。
さて、塗装工事が始まりました。
その塗装工事は業者に任せっきりで、全くチェックを行わず大丈夫ですか?
と、言われても何をチェックしたらいいのかわかりませんよね。
今回は、工事中の品質チェックについて、お話します。
○ひび割れや剥がれの補修をしているか
これは塗装を行う前の下地補修の工程です。
下地の状態が悪い場合は塗装作業よりも時間がかかります。
ここで適切な補修を行うことで塗装の仕上がりが大きく変わります。
○ケレン掛けを行っているか
鉄部や木部を塗り替える場合は、ケレン掛けを行いさびや剥がれを除去することが必要です。
また、そのまま塗料を塗布すると剥がれが起きやすくなるため、サンドペーパーなどで塗装を行う面に細かい傷をつけ塗料の密着性を高める必要があります。
○養生をしっかり行っているか
吹き付け塗装時はもちろん、ローラー塗装でも塗料の細かい飛散は起こりうるため、余分な箇所に塗料が付着しないよう養生をしっかり行う必要があります。
○塗料の乾燥時間を守っているかどうか
塗料を塗り重ねる際は、下地となる塗料の乾燥が不十分な状態で塗り重ねると塗膜に泡が立つなど問題が生じることがあります。
塗料は種類によって乾燥時間が定められています。
塗装は全ての工程に意味があり、塗膜の性能を十分に発揮するためにはどの工程も丁寧に行う必要があります。
工事中に気になった点があれば、遠慮せずにその都度確認しましょう!