塗装工事予定日が雨!さてどうする?
- 雨漏り対策
地元岡山で愛される塗装専門店を目指すリフォームサポート塗夢代表小山です。
業者を決めて、塗料を決めて、見積もり書もでき、契約完了。
工事予定日も決まりました。
しかし、工事予定日はあいにくの雨!
この場合、工事はどうなるのでしょうか?
結論からいうと、原則雨天日の塗装工事は中止です。
雨の日に塗装を行うと、ペンキを雨で薄めてしまうことになります。
塗っていて乾いていないうちに、つぎのペンキを塗ることになってしまい、
結局それが原因で、塗装した部分が半年ぐらいではがれてしまう、なんてことになりかねません。
仮に雨があがったとしても、雨が激しく降って2~3時間後は天気が回復しても
塗装は出来る限り避ける方が賢明です。
雨が上がった翌日に塗装を行う場合は、注意して作業しなくてはなりません。
水性塗料を使用した場合、雨水が溜まっていなければ布などで水分を除去すればそれほど問題はありません。
一方油性塗料は、布で拭き取っても塗装膜がしっかりと付着せず、塗装膜と塗装膜の間に空気が入ると分離し、気温の上昇でその空気が膨張して後から膨れが起きます。
その膨れが破裂し破れ、そこから塗装膜の剥離が発生して寿命を縮める原因となります。
よって、雨天日及び翌日の工事は大変気をつけて行うべきなのです。
このような日に、無理に工事を行おうとする業者は危険なので気をつけましょう。