足場にも種類があるのをご存知ですか?
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地元岡山で愛される塗装専門店を目指すリフォームサポート塗夢代表小山です。
建築リフォームや外壁塗装の際に建物の周りに組まれる足場がありますが、この方法にも種類があることを知っていますか?
一般住宅のリフォームや外壁塗装で主に利用される方法は単管足場と言い、直径48.6mmの単管と呼ばれる金属パイプを組み上げる工法で、狭い敷地などでも組み上げ可能というメリットがあります。
一方で、マンションやビル等の大型の建物では、枠組み足場という工法が採用され、門型に溶接された単管を建枠にはめ込み、交差筋違い、鋼製布板などの基本部材を組み合わせて積み上げていくことで強度を保つ組み上げ法となります。
通常であれば、下から組み上げる方法が多いのですが、上からつり下げる吊り足場やタワー方式などの工法もありますが、特殊な建物で利用されるケースが多く、枠組みや単管といった方法で組み上げるのが一般的です。
見積もりを比較すると足場の費用が多いく異なることがあります。
これはただ単に単価の違いではなく、使われる部材の数や工法が異なるため、安いから良いということはありません。
簡易的な方法で掛け払い費用が安く済んでも作業効率が悪くなれば作業そのものの質が落ちる可能性があるので注意しましょう。