色の面積効果について
- 雨漏り対策
地元岡山で愛される塗装専門店を目指すリフォームサポート塗夢代表小山です。
色には面積効果という物があります。
面積効果とは、同じカラーを使っても面積が広い方が明るく見える視覚に対する効果のことを言います。
例えば、10センチ四方の紙のカラーと住宅全体に塗った塗料のカラーが全く同じだとしても面積が小さい紙のカラーの方が暗く見えます。
ではこれがどのようなトラブルになるでしょうか。
一般的なトラブルとしては、見本で見たカラーでは暗かったので少し明るいカラーにして見たところ、実際に塗ると想像以上に明るかったため塗り直しをして欲しいと言うトラブルです。
また、業者の方で使う色を間違えているのではないかというクレームを言うお客もいますのでどうしようもありません。
これを防ぐためには、カラーシミュレーションをする方法があります。
カラーシミュレーションとはこれから塗装をする住宅の写真を撮り、それをパソコン上で加工して外壁の色をいくつか変化させる方法です。
ちょうど塗る予定の部分を、透明に加工してその透明の部分にさまざまな色を当てはめてシミュレーションすると言う方法です。
ただ、この方法にも多少色の違いが出ますので事前に面積効果について説明をしておくしかありません。