1液タイプと2液タイプの違いとは
- 雨漏り対策
地元岡山で愛される塗装専門店を目指すリフォームサポート塗夢代表小山です。
塗料には、1液タイプと2液タイプがあります。
この分類は、1つの液体だけで塗料として使うことが出来るのか、2つの異なる液体を組み合わせて塗料として使用するのかによるものです。
1液タイプは1種類の溶剤だけを使用するタイプであり、比較的価格が安価であることや2つの液体を混ぜるための手間、時間を節約することが出来るなどのメリットがあります。
しかし、塗ることが出来る場所が限られている、保存性が低いというデメリットがあります。
一方の2液タイプは2種類の溶剤を混ぜるタイプの塗料を指します。
1液タイプに比べて2液タイプのほうが塗膜と下地との密着性がよくなり、耐久性もたかくなる、様々な場所に対して使用することが出来ます。
液体を混ぜない状態であれば保存性が高いというメリットがあります。
しかし、価格が高いことや2液を混ぜたらすぐに使用しなければならない、塗る前に混合・撹拌をするという手間がかかるというデメリットがあります。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、塗料を使用する場所や希望に応じて選ぶということが大切になります。