色の面積効果とは
- 雨漏り対策
地元岡山で愛される塗装専門店を目指すリフォームサポート塗夢代表小山です。
外壁塗装をするとき、色選びが大切なのは言うまでもありません。
外壁をどんな色にするかで、家の印象が大きく変わるからです。
ですから、色選びは慎重になってなりすぎることはありません。
そこで知っておくとよいのが「色の面積効果」です。
色の面積効果とは、大きい場所と小さい場所で色の見え方が変わってくる現象のことです。
一般に、明るい色の場合、広い面積に塗るとより明るく、白っぽい印象になります。
逆に、暗い色の場合、広い面積に塗るとより暗く、黒っぽい印象になります。
ですから、サンプルなどで色を確認するときに注意が必要です。
小さな色サンプルの印象で明るめの色がいいと思って選んだら、実際の家の印象が明るすぎる感じになったり、落ち着いた感じにしようと思って暗めの色を選んだら、どんよりしすぎる感じになってしまったりすることがありがちなのです。
そういった失敗を防ぐために、色サンプルから選ぶ場合は「明るすぎない、暗すぎない」ものを選ぶよ
うに心がけておくとよいでしょう。
ただ、なかなか実際の仕上がりまでは想像しづらい面もありますので、可能であれば塗装の実例を見せてもらうのが良いでしょう。