水性塗料と油性塗料、性能に差はあるのか
- 雨漏り対策
地元岡山で愛される塗装専門店を目指すリフォームサポート塗夢代表小山です。
外壁塗装に使う塗料には、水性塗料と油性塗料の2種類があります。
一般的に塗料は樹脂と顔料、溶剤の3つの成分で構成されていて、樹脂にはアクリルやウレタン、シリコンやフッ素などの種類があります。
つまりアクリル塗料と呼ぶものには、水性塗料と油性塗料の2種類があり、ウレタン塗料やシリコン、フッ素塗料も同じように2種類あることになります。
水性塗料の場合は、溶剤が水になりますが、油性塗料の場合は溶剤が塗料用のシンナーなどの有機溶剤になります。
水性塗料と油性塗料には性能や費用にも違いがあります。
水性塗料は水を溶剤にしているため、ほとんど臭いがなく環境への負担も軽く、そして価格が安いというメリットがあります。
ただ油性と比べると耐久性が弱い面があります。
一方の油性塗料は水性よりも価格が高く、塗装をするときに臭いがきつくて敏感な人の場合は頭痛などを引き起こす可能性がありますが、耐久性が高くて塗料密着が強いので、長期間美観を保つことができます。
耐久性が高いということは、頻繁に塗り替えをしなくても良いことにつながりますし、劣化が遅いということになります。
艶を長く維持することができ、汚れがつきにくという優れた性能を持っています。