サイディング外壁の種類〜金属系サイディング
- 雨漏り対策
地元岡山で愛される塗装専門店を目指すリフォームサポート塗夢代表小山です。
サイディング外壁の種類には窯業系、金属系、樹脂系、木質系などがあります。
材質によって耐久性やメンテナンスの方法が違います。
窯業系はセメント質と繊維質を原料としボード状に形成されたものです。
耐久性は7年から13年とされシーリングの劣化や反りが出て来ます。
金属系はスチールやアルミなどの金属鋼板を成形加工されたもので断熱・防火性に優れます。
耐久性は10年から15年とされ褪色したりサビが発生したりします。
樹脂系は塩化ビニル樹脂を主原料とし弾力・耐久・耐候性に優れ10年から20年もつとされます。
北米では主流の外装材ですが日本国内では知名度やデザインの少なさから余り使われていません。
硬くなったり変色して来ますがメンテナンスは不要とされます。
木質系は天然木に塗装されたもので断熱性に優れ、耐久性は10年前後とされます。
防火指定の場所では使えず、亀裂が入ることもあります。
このうち金属系のものは軽量なために構造躯体への負担が少なく施工が楽、デザインも豊富で低価格であるという特徴を持っていて人気があるようです。