倉敷市で外壁塗装工事 塗膜剥離を起こしていました 2024.05.09 塗装 目次1 外壁は塗膜剥離を起こしていました2 外壁はサイディングの上に吹き付け2.1 外壁の目地は塗膜が割れていた2.2 塗膜を全て剥がしました3 外壁のデザインは意匠性の高いトラバーチンに3.1 濃いグレーのトラバーチン3.2 ベージュのトラバーチン3.3 ブラウンのトラバーチン こんにちは!今日は最近始まった外壁塗装工事の現場をご紹介します。今回の現場では、下地処理に時間がかっています。傷んでいる部分が多く、内容も普段と違い工程が複雑です。塗装する前に必ず行う「下地処理」は、傷みが多いほど時間と手間がかかります。ですが、下地処理をきちんとしていないと、塗装してもすぐに剥がれたりひび割れを起こしたりします。下地処理は塗装すると見えない部分ですがとっても大事な工程です。 外壁は塗膜剥離を起こしていました こちらの戸建て住宅はサイディングの外壁とモルタル外壁の部分とあります。サイディングの外壁は過去の塗膜が浮いてきて剥がれてしまう、塗膜剥離を起こしていました。塗膜剥離を起こしていたら塗装してもまた浮いてくる可能性があるので、下地処理を入念に行い、旧塗膜もきっちりと処理する必要があります。塗膜剥離の原因としては塗装する際の乾燥不足や下塗り材を間違える、必要な工程を省くなどさまざまですが、塗膜剥離は進行するので、放っておくとどんどん膨れ、剥がれていくので剥離を起こしている旧塗膜を剥がし下地処理を丁寧にする必要があります。 外壁はサイディングの上に吹き付け 外壁の目地は塗膜が割れていた 外壁はサイディングで、サイディングの部分とサイディングの上から吹き付けをしている部分とありました。吹き付けをしている部分は、サイディングの目地部分のコーキングが切れ、吹き付けている塗膜にひび割れが入っていました。 サイディングの外壁に入っているコーキングは、建物が揺れるときに、サイディングボード同士がぶつかって割れるのを防ぐためです。サイディングやALCパネルのようなパネル・ボードの外壁には必ずコーキングが入っています。この建物はサイディング外壁の上から吹き付けをしていて、吹き付けた塗膜は伸縮しないので上の写真のように割れやすくなってしまいます。 塗膜を全て剥がしました 古い塗膜は全て剥がし、左官工事で埋めました。 左官工事はモルタルで下塗りをし、寒冷紗と言われる網目のシートを貼っていきます。この寒冷紗があることでひび割れや剥離を防ぐことができます。寒冷紗を貼ってさらにもう1層重ねていきます。下地が完成したら塗装をします。塗装は吹き付けでデザインはトラバーチンをします。 左官工事が完了しました。ここから塗装に入っていきます。 外壁のデザインは意匠性の高いトラバーチンに 外壁のデザインは意匠性の高いおしゃれなトラバーチンをさせていただくことになりました。トラバーチンの施工はリフォームサポート塗夢では多数行ってきました。トラバーチンは色を変えるだけで雰囲気が違い、外壁の高級感が増します。いくつか施工例をご紹介します。 濃いグレーのトラバーチン ベージュのトラバーチン ブラウンのトラバーチン トラバーチンいかがでしょうか。色合いを変えるとまた違う雰囲気になって素敵ですよね。トラバーチンは和でも洋でも合いますし、一部だけでも全面でも素敵です。今回の住宅はトラバーチンをする外壁面がとっても広いので仕上りが楽しみです。またご紹介しますね♪ ブログ一覧へ 関連記事をチェックする 2024.05.09 倉敷市児島 玄関の塗装はおしゃれなトラバーチン♪