倉敷市の防水工事をしたアパートが完成しました! 2023.09.05 塗装 目次1 屋上とバルコニーは防水工事をしました1.1 屋上は塩ビシート防水1.2 バルコニーはウレタン防水工事1.3 階段はウレタン防水と長尺シートを貼りました2 外壁は防水塗装で厚膜に!ひび割れにくくなりました こんにちは!倉敷市の4階建てアパートがついに完成しました!2箇所雨漏りをしていました。雨漏りを止めることが一番重要ですので、外壁塗装は防水塗装、屋上とバルコニーも防水工事をし、階段は防水工事と長尺シートを貼り、雨水が建物内に侵入しないよう徹底しました。 こちらの現場の前回のブログ→倉敷市アパートの塗装 ALCパネルは防水塗装で雨漏りを防ぐ 屋上とバルコニーは防水工事をしました 屋上は塩ビシート防水 屋上は塩ビシート防水工事をしました。既存の防水層が劣化していたので、上から塩ビシートでカバーする工事です。その場合は接着させず、ところどころを既存と新しい防水層をつなげる機械固定法というやり方で施工します。 この機械固定法というのは、既存の防水と新しい防水とを密着させないので、劣化した建物に防水工事をするときにはよく使われる施工法になります。劣化した建物に、新しい防水層を密着させる、接着工法をしてしまうと、建物の中にある水分が蒸発しようとして上に上がるときに、防水層を押し上げて破壊させてしまうのです。なので既存の防水層と新しい防水層との間に通気ができる施工法を使います。蒸発した水分は脱気筒から外に出るので新しい防水層が浮くことはありません。 バルコニーはウレタン防水工事 バルコニーはウレタン防水工事をしました。屋上は広く、普段人が歩かないのでシート防水工事が適していますが、バルコニーは一人暮らし用のアパートのバルコニーなので、シート防水は適していません。どんな広さや形にでも対応できるウレタン防水で施工しました。 階段はウレタン防水と長尺シートを貼りました 階段は雨水が入り込んでくるような構造になっていて、劣化が進みやすい状態でした。雨水は小さなひび割れでも侵入し、ゆっくりと基材を傷めていきます。過去に共有階段から雨漏りをし、階段裏の塗膜を破り雨水が出ていたアパートがありました。建物の中まで傷んでいたので、建物の内部を補修する大掛かりな工事になりました。建物内部まで水が回ると建物自体の寿命に大きく影響します。早目に対処して雨漏りを起こさないのが一番です。こちらのアパートは階段からの雨漏りはなかったので、これから起こさせないための防水工事です。 手すりがあるところにはウレタン防水をしていますので、かなり耐久性が上がりました。共有廊下にも同じデザインの長尺シートを貼りました。長尺シートは防水性だけでなく、美観性も上がります。 外壁は防水塗装で厚膜に!ひび割れにくくなりました 外壁は雨漏りに要注意のALCパネルです。定期的に塗装しないと雨漏りを起こしやすいです。小さなヘアークラック(髪の毛くらいの細さのひび)でも雨漏りします。こちらのアパートで外壁から雨漏りしていた箇所は、細いひび割れから雨漏りしていました。ALCパネルの外壁には通常の塗装よりも、厚膜が付く塗装方法がおすすめです。弾性の塗膜をマスチックローラーを使って立たせて塗装する厚膜凹凸仕上げで塗装しました。 厚膜で塗装すると塗膜に立体感が出るのでデザイン性も上がります。弾性の塗料で建物の動きに追従するので、ひび割れが起きにくくなります。4階建てのアパート塗装いかがでしたか?建物は経年劣化はもちろん、建物の立地場所によっても劣化に差が出ます。電車が近くを通ったり、車どおりが多いとひび割れが起きやすくなります。あまりにも細いヘアークラックは汚れと見間違いやすく、見落としがちです。よかったら現地調査をやってみませんか?プロの目だとどんな雨漏りにも対応でき、雨漏りを確実に止めます。外壁屋根の調査、お見積もりはもちろん無料です。 ☎ 086-464-0110 ブログ一覧へ 関連記事をチェックする