岡山市のセメント瓦の屋根塗装が完成しました!雨漏りの修繕も! 2023.06.21 塗装 目次1 屋根は塗装が必要なセメント瓦1.1 セメント瓦とは?セメント瓦の特徴2 屋根のビフォアー・アフター2.1 屋根のビフォアー(施工前)2.2 屋根のアフター(施工後)2.3 屋根は雨漏り箇所を一部修繕しました3 塗装がいらない日本瓦にも固定部のメンテナンスは必要! こんにちは!今日は岡山市南区で屋根外壁塗装工事をした住宅が完成したのでお伝えします♪ 屋根は塗装が必要なセメント瓦 屋根は塗装が必要なセメント瓦でした。セメント瓦は、今では新築に使用されることが少なくなり、新しい住宅では見ることがなくなりましたが、今も築40年以上の住宅ではよく見かけます。セメント瓦は見た目は日本瓦によく似ていますが、材質がセメントなので、塗装によるメンテナンスが必要になります。 セメント瓦とは?セメント瓦の特徴 セメント瓦は今では新築に使われることがほとんどなくなりましたが、1970年代前後の高度成長期には、急激な住宅需要の増加で多く使われていました。デザイン性も豊富なので和でも洋でも合うデザインがあり、築40年以上前の住宅のリフォームでは、よく見る屋根材です。セメント瓦は、セメントと川砂を混ぜ合わせて作られた屋根瓦です。耐用年数は30~40年程で、耐久性が高くちゃんとメンテナンスをしていたら長くもつ屋根材です。セメント瓦は塗装されている屋根材で、塗装によって保護されています。塗装が劣化すると屋根材も早く劣化してしまいます。塗装を繰り返すことで屋根材を長くもたせることができます。また、セメント瓦は劣化するとひび割れしやすいので、割れを防ぐためにも塗装が必要です。割れてしまったら、補修材で割れの補修や葺き替え工事などでメンテナンスをします。 屋根のビフォアー・アフター では、屋根の施工前と施工後、ビフォアー・アフターを比べてみましょう! 屋根のビフォアー(施工前) 屋根の施工前です。過去に塗装をしていますが、経年劣化しているので再塗装が必要な時期でした。左側の写真は屋根の谷部分(谷板金)です。ここは雨が流れて下に降りていく仕組みになっています。塗膜が剥がれているのでこのまま塗装しなければ錆びてしまいます。塗装は防水性がなくなっていて、右側の写真のようにところどころにコケが生えていました。 屋根のアフター(施工後) 塗装の完成です。施工前と比べるとツヤの感じが全然違いますね!屋根はフッ素塗料で塗装したので、コケが生えにくい屋根になりました。谷板金はサビ止めを入れて塗装しました。 屋根は雨漏り箇所を一部修繕しました 屋根は雨漏りしている箇所がありました。屋根裏から雨漏りしていたので、瓦を解体しルーフィングを貼り替え修繕しました。 屋根の隅棟から雨漏りをしていました。隅棟は雨漏りしやすい箇所で、瓦を固定している漆喰が剥がれ、中の土に雨水がしみ込み雨漏りしてしまいます。 今回の屋根の修繕では、漆喰を剥がし埋め戻す際には、漆喰ではなく、「なんばん漆喰」を使っています。なんばん漆喰は、葺き土と漆喰のどちらの代わりにもなるので葺き土で固定してから漆喰を塗る作業が一度で済みます。葺き土よりしっかりと固まるので瓦がずれにくく、防水性も高いので雨が中にしみ込みにくい材料です。 塗装がいらない日本瓦にも固定部のメンテナンスは必要! 屋根の瓦は、日本瓦や陶器瓦は塗装が必要ないのでメンテナンスしていないことが多いですが、瓦自体はメンテナンスがいらなくても、固定している漆喰が剥がれることは築年数が経つとよくあります。雨漏りしてからだと大がかりになってしまうので、早めに屋根を見てもらうことをオススメします。塗夢でも日本瓦や陶器瓦の漆喰の剥がれの埋め戻しや雨漏りの修繕を行っています。雨漏りの調査もしています♪ 岡山市の屋根修理工事です!瓦の復元をしていきます!過去の現場ブログです↑ ブログ一覧へ 関連記事をチェックする