外壁に触ると白い粉!?チョーキング現象は塗り替え時期のサイン?
- 雨漏り対策
こんにちは!
皆さんチョーキングってご存知ですか?
チョーキングとは外壁の劣化に伴い壁に触れると手に白い粉が付くという現象です。
チョーキングはモルタルやサイディングの外壁には必ずおこる現象です。
どんな現象かというと、
↑このように壁に触れると手に白い粉が付いてしまいます↑
この現象はモルタルまたはサイディング外壁によっておこるものではなく、
使われる塗料の劣化が原因で起こります。
そして、この現象は外壁の塗膜劣化の症状の一つで、この現象が起こると外壁の塗り替え時期と言われています。
チョーキングは大体、5~10年経つとどんな場合でも起こるといわれています。
新築のお家ですと早くて5年で塗り替え工事が必要になってくるケースもあります。
特に、よく日の当たる場所、海沿いのお家は早い時期の塗り替えが必要になります。
なぜなら、新築のお家ですとお客様の要望がない限り使われる塗料はアクリル塗料を使うからです。
アクリル塗料は料金は安くはなりますがその分対応年数が短いという特徴があります。
皆さんのお家はいかがでしょうか?
チョーキング現象はお客様ご自身でお調べすることもできます。
ポイントは、よく日の当たる場所、海沿いにお住まいの方は塩害を受けやすい外壁面を触ってみることです。
もし、白い粉が付きましたら外壁塗装のタイミングを考えられるのもいいかもしれません。
モルタルとサイディングの壁のサンプル写真を貼りますので是非参考にしてみてください!
↑こちらはモルタル外壁です↑
そして、、、
↑こちらがサイディング外壁です↑
《↓サイディング外壁の写真の真ん中にある亀裂(コーキング部分)についてご紹介しているブログもあるので是非そちらも読んでみてください!↓≫
https://paint-tom.com/blog/blog-paint/blog-16656/
このようなタイプの外壁ですと必ずチョーキング現象は発生します。
チョーキング現象が発生するということは、塗料の大切な役割は果たされません。
例えば、撥水効果がなくなるため壁は水を吸ってしまいます。水を吸って乾いてを繰り返すと最終的にひび割れが起こったり紫外線の刺激を直接的に受けてしまいお家の寿命を縮めてしまいます。
また、汚れも付きやすく苔やカビなどが生えてきます。
そこで重要になってくるのが、塗装工事のタイミングです。
チョーキングが発生して出来るだけ早く対処する方が、料金もだいぶ変わってきますし、お家の寿命を縮めてしまうようなこともありません。
しっかり塗装工事の専門家に見てもらい適切な時期に対処することがお家を長持ちさせる重要なポイントになってきます!